東京都・中央区日本橋/博物館・神社・美術館めぐり
情報確認日:2026年10月21日
日本橋は、東京駅の東側、日本橋口から歩いて行ける、江戸のころから商いのまちとして知られてきた一帯です。東京メトロの三越前駅の近くに、日本銀行の貨幣博物館、福徳神社、三井本館の7階にある三井記念美術館が集まっていて、電車に長く乗らずに、お金の歴史、神社、日本の茶の道具を一日で見て回れます。貨幣博物館(日本銀行) ↗
今回ご紹介するのは、東京駅日本橋口から貨幣博物館へ歩き、福徳神社に立ち寄り、昼食をはさんで三井記念美術館へ向かう、月曜以外の日帰りコースです。確かめられたことと、出かける前に調べることを分けて書いています。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- 貨幣博物館、福徳神社、三井記念美術館の開く時間、休みの日、料金
- 展示解説の日や、臨時休館の日など、行く日を決める手がかり
- 月曜以外の一日の時間割と、料金・予算の目安
- 出かける前に確かめたいこと(会期、臨時休館、確かめられなかった項目)
※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に貨幣博物館 ↗、福徳神社 ↗、三井記念美術館 ↗をご確認ください。
こんな気分の日に
このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。
- 電車に長く乗らず、東京駅から歩いて一日の旅をしたい
- お金の歴史や、茶の道具など、じっくり見る展示を静かに楽しみたい
- 無料の博物館と、有料の美術館を組み合わせて、予算を決めて歩きたい
日帰り旅の基本情報
出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。
| 項目 | このコースの目安 |
|---|---|
| 出発地 | 東京(東京駅の日本橋口から歩く) |
| 交通手段 | 徒歩(東京メトロの三越前駅も使える) |
| 現地まで | 東京駅の日本橋口から貨幣博物館まで徒歩8分、三井記念美術館まで徒歩7分 |
| 現地滞在(基本) | 10:00〜15:00ごろの約5時間(昼食と移動を含む) |
| 予算(基本) | 大人1人2,500〜4,500円程度を用意する想定 |
| 歩く量 | 施設の中を見て回る時間が長く、屋外の移動は短い |
滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学や食事の長さで変わります。徒歩の分数は、各施設の公式のアクセス案内によるものです。
日本橋で楽しみたい、3つのこと
貨幣博物館、福徳神社、三井記念美術館の順に、楽しみ方をご紹介します。
1. 貨幣博物館で、お金の歴史をたどる

貨幣博物館は、日本銀行の分館の中にある博物館で、日本のお金の歴史を、古代・中世・近世・近代の順に、展示室の壁に沿って見て回れます。貨幣博物館(日本銀行) ↗ 中心になるのは、古貨幣の収集家・研究家だった田中啓文氏が集めた「銭幣館コレクション」で、1944年に日本銀行へ寄贈されたものです。いまは約300万点の資料を所蔵しています。貨幣博物館について ↗ 開館は9:30から16:30まで(入館は16:00まで)で、入館は無料です。 休みは月曜日(祝休日は開館)で、10月27日〜29日は臨時休館です。10月30日からは企画展「国芳『福』あつめ―故郷・日本橋で再発見―」が始まります(終了日は確かめられませんでした)。見学の目安は30分から1時間で、展示室内の撮影はできません。火曜日と木曜日の13:30からは展示解説があります。来館者FAQ(貨幣博物館) ↗
2. 福徳神社で、芽吹稲荷をたずねる

福徳神社は、日本橋室町にある神社で、「芽吹稲荷」とも呼ばれます。言い伝えでは、平安時代の貞観年間(859〜877年)にはすでにこの地にあり、1614年に二代将軍の徳川秀忠が参詣したとき、椚(くぬぎ)の皮付きの鳥居に春の若芽が出ているのを見て、「芽吹稲荷」と名づけたと伝わっています。2006年からの日本橋室町の再開発のため4度遷座し、2014年に現在の社殿ができました。御由緒(福徳神社) ↗ 授与所と御朱印の受付は10:00から17:00までです。 最寄りは東京メトロの三越前駅で、A6出口から徒歩1分、JR総武快速線の新日本橋駅も使えます。福徳神社 ↗ 境内の参拝できる時間は、公式のページで確かめられず、書いていません。
3. 三井記念美術館で、館蔵の茶碗を見る

三井記念美術館は、三井本館の7階にある美術館で、入口は日本橋三井タワー1階のアトリウムにあります。アクセス(三井記念美術館) ↗ 2026年11月23日(月・祝)までは、「館蔵の茶碗100撰―国宝から手造茶碗まで―」が開かれています。展覧会情報(三井記念美術館) ↗ 開館は10:00から17:00まで(入館は16:30まで)で、入館料は一般1,200円、大学・高校生700円、中学生以下は無料です。 予約なしで入れますが、展示室が混み合うと入場制限をすることがあります。次の展覧会は、2026年12月12日から2027年1月30日までの「国宝 雪松図と四季」です。三井記念美術館 ↗
一日の過ごし方
東京駅の日本橋口から貨幣博物館へ歩き、福徳神社に立ち寄り、昼食をはさんで三井記念美術館へ向かう組み立てです。
以下の時刻は、2026年11月の火曜日から金曜日(展示解説のある火曜日・木曜日の13:30の回は使わない組み立て)を想定した旅の組み立て例です。
- 10:00東京駅(日本橋口)
- 徒歩10:10貨幣博物館
- 徒歩11:15福徳神社
- 12:00昼食
- 徒歩13:00三井記念美術館
- 徒歩14:45東京駅(日本橋口)
| 時刻の目安 | 過ごし方 |
|---|---|
| 10:00 | 東京駅の日本橋口に着く |
| 10:10 | 貨幣博物館へ歩き、常設展示を見る(日本橋口から徒歩8分。見学の目安は30分から1時間) |
| 11:15 | 福徳神社へ(三越前駅A6出口から徒歩1分。施設の間の道のりは確かめておらず、余裕をみる) |
| 12:00 | 日本橋の町で昼食をとる(店は当日の営業を確かめて選ぶ) |
| 13:00 | 三井記念美術館で、館蔵の茶碗を見る(入口は日本橋三井タワー1階。入館は16:30まで) |
| 14:45 | 東京駅の日本橋口へ歩いて帰る(三井記念美術館から徒歩7分) |
貨幣博物館と三井記念美術館は、どちらも月曜日が休みなので、両方が開く日は火曜日から日曜日です。 貨幣博物館は月曜が祝日なら開き、三井記念美術館は11月2日と23日の月曜日に開館します。雨の日も、3か所のうち2か所は屋内で、移動も短く進められます。
アクセスと予算
東京駅の日本橋口から、貨幣博物館まで徒歩8分、三井記念美術館まで徒歩7分です。アクセス(貨幣博物館) ↗ アクセス(三井記念美術館) ↗ 東京メトロの三越前駅からは、貨幣博物館まで半蔵門線のB1出口から徒歩1分(銀座線のA5出口から徒歩2分)、三井記念美術館までA7出口から徒歩1分です。東京から東京駅までの電車の時刻と運賃は、出発する駅によって変わるため、書いていません。乗る前にJR東日本の時刻表 ↗でご確認ください。
三井記念美術館には専用の駐車場がありません。このコースは電車と徒歩で組んでいます。車で行くときは、酒類を出す店もあるので、運転する人は飲まない前提で店を選びます。
| 費目 | 大人1人の想定 |
|---|---|
| 貨幣博物館の入館(確認済み) | 無料 |
| 三井記念美術館の入館(確認済み) | 1,200円(大学・高校生700円) |
| 昼食 | 1,000〜2,000円 |
| おみやげ・飲み物 | 300〜1,000円 |
| 計画上の合計 | 2,500〜4,500円 |
上の合計に、電車代は含んでいません。昼食とおみやげは編集上の目安です。三井記念美術館の音声ガイドは日本語のみで、貸出料は800円です(上の合計には含みません)。
出かける前に確認したいこと
休みの日と、臨時休館と、展示の会期が、行く日を決めるときの手がかりになります。
休みの日と臨時休館。 貨幣博物館は月曜日(祝休日は開館)が休みで、10月27日〜29日が臨時休館です。11月2日(月)は特別開館します。三井記念美術館は月曜日が休みですが、11月2日と23日の月曜日は開館します。臨時に休むことがあるので、行く前に公式の「展覧会情報」で確かめます。貨幣博物館(日本銀行) ↗、展覧会情報(三井記念美術館) ↗
館内のきまり。 貨幣博物館は、展示室の中の撮影ができず、館内での食事もできません。入口に無料のロッカーがあり、車椅子(2台)の貸出もあります。団体(20名以上)は予約が必要です。来館者FAQ(貨幣博物館) ↗ 三井記念美術館は、障害者手帳を見せると本人と介護者1名が無料になります。展覧会情報(三井記念美術館) ↗
日本銀行本店の見学。 本店の見学は別の申し込みで、事前の予約制です。約1時間の見学で、途中で退出できず、月曜日から金曜日の祝日でない日に行われます。見学案内を実施しないことがあります。本店見学(日本銀行) ↗ この記事の時間割には入れていません。
確かめられなかったこと。 福徳神社の参拝できる時間、貨幣博物館の企画展「国芳『福』あつめ」の終了日、福徳神社と各館の間の道のり、日本橋の町の昼食の店は、確かめられませんでした。
日本橋のあとは、東京の町を歩く上野の日帰りガイド →や、両国の日帰りガイド →も選べます。
お金の歴史と、神社と、茶の道具を歩いて見て、次の休みは、日本橋へ。
