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千葉日帰りガイド|千葉公園でボートに乗り、加曽利貝塚で縄文の暮らしをたどる一日

草地に建つ、茅葺きの復元された縄文時代の住居2棟と、背後の木々
加曽利貝塚の復元住居(2019年5月撮影)。:Xser21 / CC BY-SA 4.0(縮小(長辺1920px))

千葉県・千葉市/まち歩き・遺跡公園
情報確認日:2026年10月20日

千葉は、千葉県の県庁所在地の千葉市です。JR千葉駅から歩いて約10分の千葉公園には、市内で唯一ボートに乗れる池があります。千葉公園(千葉市) ↗ 千葉都市モノレールの桜木駅から歩いて15分の場所には、特別史跡の加曽利貝塚があります。交通アクセス(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗

今回ご紹介するのは、東京からJRで千葉駅へ向かい、午前に千葉公園の綿打池(わたうちいけ)でボートに乗り、昼食のあとモノレールで桜木駅へ移って、加曽利貝塚の博物館と野外を歩く日帰りコースです。JRとモノレールの時刻と運賃は、この記事では確かめられていません。確かめられたことと、出かける前に調べることを分けて書いています。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 綿打池のボートと、加曽利貝塚博物館の開館(利用)時間、休みの日、料金
  • 加曽利貝塚の大きさと、貝層の断面・住居跡・復元集落など野外で見られるもの
  • 千葉駅から千葉公園、モノレールで桜木駅へ移る一日の時間割と予算の目安
  • 出かける前に確かめたいこと(休みの日、ボートの受付、10月24日・25日の縄文秋まつり)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に加曽利貝塚博物館の利用案内 ↗、綿打池ボートの案内 ↗、千葉公園の案内 ↗をご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 池のほとりを歩いて、ボートにも乗ってみたい
  • 縄文時代の貝塚を、展示と野外の両方で見てみたい
  • 入館や見学にお金がかからない場所を、のんびり歩きたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京駅(JRを利用)
交通手段電車(JR・千葉都市モノレール)+徒歩
現地まで東京駅から千葉駅まで(便は時刻表で選び、千葉駅着は9:15の目安)
現地滞在(基本)9:15〜16:30ごろの約7時間(昼食と移動を含む)
予算(基本)大人1人1,700〜3,200円程度を用意する想定(JRとモノレールの運賃は別)
歩く量千葉駅から千葉公園まで約10分、桜木駅から加曽利貝塚まで約15分。遺跡公園の中の坂や階段は確かめられておらず、歩く量は多め

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学や食事の長さで変わります。千葉駅から千葉公園までの徒歩は千葉公園(千葉市) ↗、桜木駅から加曽利貝塚までの徒歩は交通アクセス(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗によるものです。

千葉で楽しみたい、3つのこと

千葉公園の綿打池、加曽利貝塚博物館、貝塚の野外の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 千葉公園の綿打池で、ボートに乗る

桜の咲く岸に囲まれた綿打池の水面と、杭の並ぶ池の向こうの木々
千葉公園の綿打池(2011年4月撮影、桜の季節)。10月とは眺めが違います。写真:掬茶 / CC BY-SA 3.0 · 2011年4月撮影(縮小(長辺1600px))

千葉公園は、約16ヘクタールの総合公園で、春は桜、夏は大賀ハス、秋は紅葉が楽しめます。千葉公園(千葉市) ↗ 池のボートは、3月1日から11月30日までの営業で、9:00から16:30まで(受付は16:00まで)です。料金は1艘30分以内で200円、定員は3名以内(乳幼児を含む)で、途中の乗り換えはできません。月曜日(祝日の場合は翌日)と、前日の予報が雨の日は休みです。 綿打池ボート(千葉市) ↗

2. 加曽利貝塚博物館で、日本最大級の貝塚を知る

木々のそばに建つ、加曽利貝塚博物館の入口と建物
加曽利貝塚博物館の入口(2011年9月撮影)。写真:三人日 / CC BY-SA 3.0 · 2011年9月撮影(なし(配布元の800px版))

加曽利貝塚は、北貝塚と南貝塚が隣り合い、上から見ると8の字形になる貝塚で、日本最大級とされています。北貝塚は直径140メートルのドーナツ形で縄文時代中期、南貝塚は長径190メートルの馬のひづめ形で縄文時代後期のものです。特別史跡に指定された範囲は約15.1ヘクタールです。加曽利貝塚の概要(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗ 博物館は、9:00から17:00まで(入館は16:30まで)で、入館は無料です。2026年10月20日からは、企画展「加曽利B式展(県南部編)」が2027年2月28日まで開かれます。 企画展情報(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗

3. 貝層の断面と復元集落を、野外で見る

貝殻が積み重なった地層を、札で層ごとに示した貝層の断面
北貝塚の貝層の断面(2009年5月撮影)。写真:Namazu-tron / CC BY-SA 3.0 · 2009年5月撮影(縮小(長辺1600px))

野外では、北貝塚の住居跡群観覧施設、北貝塚と南貝塚の貝層断面観覧施設、復元集落を見ることができ、復元集落では復元した住居の内部も見学できます。野外展示(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗ 遺跡のまわりの「縄文の森」は、坂月川沿いの緑地で、クヌギやコナラなど縄文時代の植生を再現した木々が植えられています。縄文の森(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗ 野外の展示は、日が暮れる前に見終えるように、午後の早い時間から歩き始めてください。

一日の過ごし方

午前に千葉公園でボートに乗り、昼食のあとモノレールで桜木駅へ移って、午後は加曽利貝塚の博物館と野外を歩く組み立てです。

以下の時刻は、2026年10月の火曜日から日曜日を想定した旅の組み立て例です。JRとモノレールの便は時刻表で選びます。

一日のルート
  1. 08:30東京駅
  2. JR09:15千葉駅
  3. 徒歩09:30千葉公園の綿打池
  4. 徒歩11:00千葉駅の周辺
  5. 千葉都市モノレール12:45桜木駅
  6. 徒歩13:00加曽利貝塚博物館
  7. 徒歩16:00桜木駅
時刻の目安過ごし方
08:30東京駅からJRに乗る(便は時刻表で選ぶ)
09:15千葉駅に着き、千葉公園へ歩く(徒歩約10分)
09:30綿打池のまわりを歩き、ボートに乗る(200円、9:00から営業)
11:00千葉駅の周辺で昼食をとる(店は当日の営業を確かめて選ぶ)
12:15千葉駅から千葉都市モノレールに乗り、桜木駅へ向かう(便は時刻表で選ぶ)
12:45桜木駅から加曽利貝塚へ歩く(徒歩15分)
13:00加曽利貝塚博物館で、展示を見る(入館は16:30まで)
14:00貝層断面や復元集落など、野外の展示を見る
15:30縄文の森を歩く
16:00桜木駅へ歩き、モノレールとJRで帰る(便は時刻表で選ぶ)

博物館と野外の見学は、遅くとも16:30の入館に間に合うように動き、帰りの桜木駅までの徒歩約15分を見込んでください。 雨の日は、千葉公園のボートが前日の予報が雨なら休みになるので、午前は千葉駅の周辺で過ごし、博物館の展示を中心にして、野外の見学を短くします。

アクセスと予算

東京からは、JRで千葉駅まで行きます。千葉公園へは千葉駅から徒歩約10分です。加曽利貝塚へは、千葉駅から千葉都市モノレールで桜木駅へ行き、千葉方面から来るときは千城台方面行きに乗って、桜木駅から徒歩15分です。JRとモノレールの時刻と運賃は確かめておらず、書いていません。乗る前にご確認ください。

バスで行く場合は、JR千葉駅東口の9番乗り場から京成バスの「千02 御成台車庫(市営霊園経由)」または「つ02 都賀駅」行きに乗り、「桜木町」で降りて徒歩約15分です。交通アクセス(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗

車で出かける場合、加曽利貝塚には博物館の駐車スペース(10台)と臨時駐車場(70台)があり、どちらも無料で、8:45から17:15まで利用できます。休館日に使えるのは博物館の駐車スペースだけです。カーナビには、臨時駐車場の住所(千葉市若葉区桜木8-24)を入れるよう案内されています。酒類を出す店もあるので、運転する人は飲まない前提で、店と過ごし方を選んでください。

博物館は、月曜日(祝日の場合は開館して、翌日以降の祝日でない日は休館)と12月29日から1月3日が休みです。利用案内(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗ 千葉公園のボートは、月曜日(祝日の場合は翌日)が休みなので、月曜日を避けると両方を回れます。

費目大人1人の想定
綿打池のボート(1艘30分以内、確認済み)200円
加曽利貝塚博物館と野外施設(確認済み)無料
昼食1,000〜2,000円
カフェ・おやつ・おみやげ500〜1,000円
計画上の合計1,700〜3,200円

ボートの200円は1艘ぶんの料金で、3名まで乗れます。博物館とその他の野外施設は、すべて無料です。利用案内(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗ 昼食とおやつ、おみやげは編集上の目安です。JRとモノレールの運賃は含んでいません。

動画で、加曽利貝塚の様子を見てみる

千葉市の公式チャンネルの動画「加曽利貝塚PR映像全編(120秒)」を紹介します。出かける前に、加曽利貝塚の雰囲気を知る参考にどうぞ。

遺跡の紹介を目的にした約2分の映像で、この記事の時間割や、千葉公園を含む順路を案内するものではありません。

出典:千葉市公式チャンネル
元の動画をYouTubeで見る ↗ / 加曽利貝塚を学べる動画一覧(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗

※このページではYouTubeの埋め込みプレーヤーを読み込むため、Google/YouTubeに接続し、IPアドレスや端末情報などが送信されます。プライバシー強化モードを使用しますが、情報の送信を完全に防ぐものではありません。詳しくはGoogleのプライバシーポリシー ↗をご確認ください。再生できない場合は、上のリンクからYouTubeでご覧いただけます。

出かける前に確認したいこと

休みの日、ボートの受付、10月の催しが、行く日を決めるときの手がかりになります。

休みの日。 博物館は月曜日が休みで、ボートも月曜日(祝日の場合は翌日)が休みです。ボートは、前日の予報が雨の日も休みになり、天候などで危険があるときは営業を中止することがあります。綿打池ボート(千葉市) ↗ 博物館には臨時休館や臨時開館もあるので、公式の案内も見ておくと安心です。

ボートの期間と千葉公園の工事。 ボートは11月30日までの営業で、12月から2月は乗れません。千葉公園には、工事情報とう回路の案内が公式ページにPDFで載っているので、行く前に開いて、歩けない場所がないか確かめてください。千葉公園(千葉市) ↗

10月の催し。 加曽利貝塚では、2026年10月24日(土)・25日(日)の10:00から15:00まで、縄文秋まつりが開かれます。縄文工作体験などが無料で、混雑時には整理券を配ることがあります。12:00から13:00はスタッフの休憩で、工作体験などは受けられません。24日は桜木駅と会場の間を、無料のグリーンスローモビリティ「さくらまる」(5名定員)が走ります。縄文秋まつり(千葉市立加曽利貝塚博物館) ↗ 企画展の会場と観覧料は、公式ページに書かれておらず、確かめられていません。

千葉県の町歩きなら、佐倉の日帰りガイド →もあります。佐倉は城下町の武家屋敷と歴史博物館をめぐる一日で、本記事の池と遺跡公園の過ごし方とは違います。

池のほとりでボートに乗って、縄文の貝塚を歩く。次の休みは、千葉へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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