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流山日帰りガイド|流鉄で行く、白みりんの博物館と近藤勇陣屋跡を歩く一日

秋の木々のそばの線路を走る、ピンク色の流鉄の電車
馬橋行きの流鉄流山線の電車(2025年11月撮影)。:MaedaAkihiko / CC0(縮小(長辺1920px))

千葉県・流山市/歴史・まち歩き
情報確認日:2026年10月18日

流山は、千葉県の流山市にある町です。JR常磐線の馬橋駅から、流鉄流山線の電車で流山駅へ向かいます。流鉄(運賃表) ↗ 流山駅のそばには、新選組の近藤勇の陣屋跡があり、流山市立博物館では、企画展で流山の白みりんの歴史を紹介しています。流山駅のみどころ(流鉄) ↗ 博物館(流山市) ↗

今回ご紹介するのは、流鉄で流山駅へ向かい、近藤勇陣屋跡と流山市立博物館をまわり、昼食のあと白みりんミュージアムと一茶双樹記念館へ歩いて、平和台駅から帰る日帰りコースです。JRと流鉄の乗車時間は、この記事では確かめられていません。確かめられたことと、出かける前に調べることを分けて書いています。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 流山市立博物館・白みりんミュージアム・一茶双樹記念館の開館時間、休みの日、料金
  • 2026年12月6日までの企画展「白みりん、ウィーンへ行く」の中身と、秋元家住宅土蔵の公開日
  • 馬橋駅から流鉄で流山駅へ行き、平和台駅から帰る道順と、一日の時間割・予算の目安
  • 出かける前に確かめたいこと(月曜の休み、白みりんミュージアムの予約、土蔵が公開される日)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に流山市立博物館の公式ページ ↗、白みりんミュージアムの公式ページ ↗、流鉄の時刻表 ↗をご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 小さな私鉄に乗って、町の博物館をまわってみたい
  • 新選組の近藤勇が陣を置いた場所を、実際に歩いてみたい
  • 流山の名産の白みりんの話を、展示で知ってみたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地上野駅(JR常磐線を利用)
交通手段電車(JR常磐線+流鉄流山線)+徒歩
現地まで上野駅から馬橋駅まで(便は時刻表で選び、馬橋駅着は10:00の目安)。馬橋駅から流山駅へは流鉄に乗る
現地滞在(基本)10:00〜16:30ごろの約6時間半(昼食と移動を含む)
予算(基本)大人1人1,800〜3,300円程度を用意する想定(JRと流鉄の運賃は別)
歩く量流山駅から平和台駅まで、本町の道を歩いてつなぐ。駅間の距離は確かめられておらず、歩く量は中くらい

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学や食事の長さで変わります。流山駅から博物館までの徒歩は博物館(流山市) ↗、白みりんミュージアムと一茶双樹記念館の最寄りの平和台駅からの徒歩は白みりんミュージアム(流山市) ↗と一茶双樹記念館(流山市) ↗によるものです。

流山で楽しみたい、3つのこと

流山市立博物館、近藤勇陣屋跡、白みりんミュージアムと一茶双樹記念館の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 流山市立博物館で、企画展「白みりん、ウィーンへ行く」を見る

流山市立博物館の入口と、ひさしの下の玄関
流山市立博物館の外観(2025年9月撮影)。写真:Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 · 2025年9月撮影(縮小(長辺1920px))

流山市立博物館は、常設展示「流山の歴史」のほか、企画展などを開いている市立の博物館です。博物館(流山市) ↗ 2026年10月17日から12月6日までは、令和8年度の企画展「白みりん、ウィーンへ行く」が開かれていて、観覧は無料です。 1873年にオーストリアのウィーンで開かれた万国博覧会に、流山の白みりんの醸造家である秋元本家と堀切家が出品して受賞したことを、秋元本家の資料を中心に紹介する展示です。出品候補になってから受賞するまでの経緯や、博覧会の事務局に出した味淋の解説書などが並びます。企画展「白みりん、ウィーンへ行く」(流山市) ↗ 常設展は無料で、特別展だけが有料です。

2. 近藤勇陣屋跡と、秋元家住宅土蔵を訪ねる

白い土蔵の前に立つ、近藤勇陣屋跡の石碑と案内板
近藤勇陣屋跡の石碑と案内板(2019年10月撮影)。写真:双夏葉 / CC BY-SA 4.0 · 2019年10月撮影(縮小(長辺1707px))

近藤勇陣屋跡は、流山で新選組が陣を置いた場所として、市が案内している史跡です。陣営の地は常与寺の裏手にあたり、当時は長岡屋という酒造家だったと説明されています。近藤勇陣屋跡(流山市) ↗ 流鉄は、流山駅のみどころとして、近藤勇陣屋跡を案内しています。流山駅のみどころ(流鉄) ↗ 陣屋跡に建つ秋元家住宅土蔵は、令和8年4月4日から建物の内部が公開されています。当面は、3月から6月と9月から11月の土曜・日曜・祝日の10:00から15:00までで、天候で変わることがあります。この土蔵は、明治後期に流山本町の呉服屋の蔵を移してきたもので、近藤勇が立てこもった蔵ではありません。 公開の期間のほかは、流山史跡ガイドの会に申し込むと見学できると案内されています。秋元家住宅土蔵(流山市) ↗

3. 白みりんミュージアムと一茶双樹記念館で、みりんの町を歩く

瓦屋根と大きなガラス窓が並ぶ、白みりんミュージアムの外観
白みりんミュージアムの外観(2025年9月撮影)。写真:Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 · 2025年9月撮影(縮小(長辺1920px))

白みりんミュージアムは、流山本町と白みりんの歴史を学べる展示と、みりんを使った料理の体験ができる施設です。展示エリアには、白みりんの歴史、シアター、バーチャルの工場見学があります。有料の展示エリアは、時間ごとに人数が決まっていて、ネット予約で空きを確かめてから行くよう案内されています。 展示エリアは一般300円、小学生から高校生は150円で、みりん体験は550円です。ご利用案内(白みりんミュージアム) ↗ 近くの一茶双樹記念館は、幕末ごろの下総の商家を再現した建物で、俳人の小林一茶や双樹に関する資料と、流山の名産のみりんの資料を展示しています。入館は無料です。一茶双樹記念館(流山市) ↗

一日の過ごし方

午前に近藤勇陣屋跡と博物館をまわり、昼食のあと白みりんミュージアムと一茶双樹記念館へ歩き、夕方前に平和台駅から流鉄で帰る組み立てです。

以下の時刻は、2026年10月の土曜日を想定した旅の組み立て例です。JRの便は時刻表で選びます。流鉄の発車時刻は、標準時刻表(2024年3月16日改正)をもとにしています。

一日のルート
  1. 09:30上野駅
  2. JR常磐線10:00馬橋駅
  3. 流鉄10:45近藤勇陣屋跡
  4. 徒歩11:30流山市立博物館
  5. 徒歩12:45流山本町周辺
  6. 徒歩14:00白みりんミュージアム
  7. 徒歩16:00平和台駅
時刻の目安過ごし方
09:30上野駅からJR常磐線に乗る(便は時刻表で選ぶ)
10:00馬橋駅に着き、流鉄の乗り場へ移る
10:18馬橋駅から流鉄流山線に乗り、流山駅へ向かう(日中は毎時18分・38分・58分発)
10:45流山駅に着き、近藤勇陣屋跡と秋元家住宅土蔵を見る
11:30流山市立博物館で、企画展と常設展を見る(流山駅から徒歩約7分)
12:45流山本町の周辺で昼食をとる(店は当日の営業を確かめて選ぶ)
14:00白みりんミュージアムで展示エリアを見る(14:00の枠を予約する)
15:00一茶双樹記念館を見る(平和台駅から徒歩約8分)
16:00平和台駅から流鉄に乗り、馬橋駅へ向かう(便は時刻表で選ぶ)
16:30馬橋駅からJR常磐線に乗る(便は時刻表で選ぶ)

博物館は17:00閉館で、月曜日と館内整理日は休みです。土蔵が公開されるのは土日祝の15:00までなので、午前のうちに陣屋跡へ行っておくと確実です。 雨の日は、博物館と白みりんミュージアムの屋内の展示を中心にして、陣屋跡の外の見学を短くします。

アクセスと予算

東京からは、JR常磐線で馬橋駅まで行き、流鉄流山線に乗り換えます。JRの乗車時間と運賃は確かめておらず、書いていません。乗る前にJRの時刻表でご確認ください。流鉄の運賃は、駅ごとの運賃表で確かめられます。運賃表(流鉄) ↗ きっぷは各駅の自動券売機と窓口で売られています。ご利用案内(流鉄) ↗ ICカードが使えるかどうかは、流鉄の公式ページで確かめられていません。日中の馬橋駅の発車は、毎時18分・38分・58分です。時刻表(流鉄) ↗

つくばエクスプレスの流山セントラルパーク駅から、博物館まで歩く道もあります。博物館の案内では、徒歩約22分です。バスは、京成バスの「文化会館入口」か、東武バスセントラルの「加二号公園前」「加二丁目」で降りる道が案内されています。バスの時刻と運賃は確かめられていません。博物館(流山市) ↗

車で出かける場合、博物館には一般の駐車場があります。白みりんミュージアムには一般用の駐車場がなく、流山本町駐車場などの有料の駐車場を使います。白みりんミュージアム(流山市) ↗ 酒類を出す店もあるので、運転する人は飲まない前提で、店と過ごし方を選んでください。

流山市立博物館は、9:30から17:00までで、月曜日(祝日の場合は直後の平日)、館内整理日、12月28日から1月4日が休みです。博物館(流山市) ↗ 白みりんミュージアムと一茶双樹記念館は、9:00から17:00までで、月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始が休みです。白みりんミュージアム(流山市) ↗ 一茶双樹記念館(流山市) ↗

費目大人1人の想定
白みりんミュージアムの展示エリア(一般、確認済み)300円
昼食1,000〜2,000円
カフェ・おやつ・おみやげ500〜1,000円
計画上の合計1,800〜3,300円

企画展と博物館の常設展、一茶双樹記念館は無料です。小学生から高校生の展示エリアは150円で、みりん体験(550円)を足すこともできます。ご利用案内(白みりんミュージアム) ↗ 秋元家住宅土蔵の見学料は、市のページに書かれておらず、確かめられていません。昼食とおやつ、おみやげは編集上の目安です。JRと流鉄の運賃は、上の合計に含んでいません。

出かける前に確認したいこと

休みの日、白みりんミュージアムの予約、土蔵が公開される日が、行く日を決めるときの手がかりになります。

休みの日。 博物館は、月曜日のほか、館内整理日が休みです。市の休館日の一覧では、2026年の10月は19日・26日、11月は2日・9日・16日・24日・30日、12月は7日・14日・21日などが並び、10月21日と11月18日には「企画展は観覧可」と添えられています。博物館(流山市) ↗ 白みりんミュージアムと一茶双樹記念館も月曜日が休みで、月曜が祝日の場合は、翌日が休みになります。

予約と土蔵の公開。 白みりんミュージアムの有料エリアは、時間ごとに人数が決まっていて、ネットで予約します。展示エリアの予約できる時間は、9:30、10:30、13:00、14:00、15:00で、みりん体験は9:30、10:30、13:00、14:00です。決済はクレジットカードのみで、当日券は、予約に空きがあるときに限って券売機で買えます。ご利用案内(白みりんミュージアム) ↗ 秋元家住宅土蔵の公開は、土日祝の10:00から15:00までで、当面は3月から6月と9月から11月です。12月は公開の期間にあたらないので、行くなら11月中までが目安です。秋元家住宅土蔵(流山市) ↗

ほかの催しと流鉄の時刻。 10月17日から12月6日までは、3館連携のスタンプラリー「流山白みりんの歴史と文化をめぐる旅」が開かれています。対象は、流山市立博物館、白みりんミュージアム、キッコーマン国際食文化研究センターの3館で、3つのスタンプがそろうと、記念品のセットがもらえます。キッコーマン国際食文化研究センターは、この日程には入れていません。3館連携スタンプラリー(流山市) ↗ 流鉄の時刻表は2024年3月16日の改正のもので、出かける前に最新の時刻表を確かめてください。時刻表(流鉄) ↗

千葉県の町をめぐる日帰りなら、同じ常磐線沿いの松戸の日帰りガイド →や我孫子の日帰りガイド →もあります。松戸は徳川昭武の邸宅と博物館をめぐる一日、我孫子は手賀沼のほとりで文学と鳥を楽しむ一日で、本記事の白みりんと新選組の町歩きとは違う過ごし方です。

小さな私鉄の旅の先で、白みりんの歴史と新選組の足あとを。次の休みは、流山へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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