富山県・富山市/運河の公園・美術館・ガラス
情報確認日:2026年10月13日
富山は、東京駅から北陸新幹線のかがやきで約2時間20分の、富山県の県庁所在地です。駅から歩ける富岩運河環水公園には、運河に架かる天門橋と展望塔があり、運河沿いに歩くと富山県美術館があります。駅の南側の中心街には、建築家の隈研吾さんが設計した富山市ガラス美術館があり、市内電車で行けます。水辺の公園と、建物を見て歩く美術館を一日に収められる、街なかの日帰りです。次の休日は、早起きして、北陸の運河の街へ出かけてみませんか。とやま観光ナビ ↗
今回ご紹介するのは、東京駅7:28発のかがやき523号で富山駅へ行き、午前に環水公園と富山県美術館、午後に富山市ガラス美術館を回って、富山駅17:51発のかがやき592号で帰る日帰りコースです。新幹線かがやき523号(JR東日本) ↗
この記事を読むと、次のことが分かります。
- 環水公園、富山県美術館、富山市ガラス美術館の見どころと、開館の時間・料金・休みの目安
- 富山駅からそれぞれの場所への行き方(徒歩と市内電車)と、一日の時間割
- 予算の目安と、新幹線の乗る便の選び方
- 出かける前に確かめたいこと(便の運転日、美術館の休みの曜日、屋上の閉鎖と休園の期間)
※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に富山県美術館 ↗と富山市ガラス美術館 ↗、富岩運河環水公園 ↗の公式ページをご確認ください。
こんな気分の日に
このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。
- 運河のほとりを、のんびり歩いて、水辺の景色を楽しみたい
- 建物そのものが見どころの美術館を、はしごしたい
- 北陸新幹線で、行き帰りに迷わない街なかの日帰りをしたい
日帰り旅の基本情報
出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。
| 項目 | このコースの目安 |
|---|---|
| 出発地 | 東京都心(東京駅から北陸新幹線かがやきを利用) |
| 交通手段 | 北陸新幹線+市内電車+徒歩 |
| 現地まで | 東京駅7:28発のかがやき523号で、富山駅に9:48着 |
| 現地滞在(基本) | 9:48〜17:51の約8時間 |
| 予算(基本) | 大人1人3,050〜6,050円程度を用意する想定(新幹線と市内電車は別) |
| 歩く量 | 公園・美術館と駅の往復を合わせて約4km以内の見込み |
滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事の待ち時間で変わります。
富山で楽しみたい、3つのこと
環水公園、富山県美術館、富山市ガラス美術館の順に、楽しみ方をご紹介します。
1. 環水公園で、運河と天門橋の水辺を歩く

富岩運河環水公園は、富山駅の北口から歩いて約9分の、運河に面した公園です。公園は24時間利用でき、入園は無料です。富岩運河環水公園(富山市公式観光サイト) ↗ 運河をまたぐ天門橋の両端には展望塔が立ち、展望塔の開館時間は9:00から21:30までです。よくある質問(富岩運河環水公園) ↗
展望塔からは、公園全体と街並みを見渡せ、立山連峰も見えると案内されています。富岩運河環水公園(富山市公式観光サイト) ↗ 立山連峰の眺めは天気次第なので、朝の駅から着いた時間に、空の様子を見て塔に上ります。公園と岩瀬を結ぶ船の「富岩水上ライン」もあります。運航の日と時刻、料金は、乗る前に公式ページで確かめます。富岩水上ライン ↗
2. 富山県美術館で、屋上のオノマトペと展示を楽しむ

富山県美術館は、運河に面して建つ、ガラス張りの美術館です。開館は9:30から18:00まで(入館は17:30まで)で、コレクション展の一般料金は350円です。企画展の料金は展覧会ごとに違い、企画展の観覧料でコレクション展も見られます。ご利用案内(富山県美術館) ↗
屋上庭園の「オノマトペの屋上」は、擬音語や擬態語から考えられた遊具の置かれた庭で、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが手がけました。屋上からは、立山連峰と環水公園を360度で案内する「パノラマビューイング」も見られます。営業は8:00から22:00までで、遊具が使えるのは日没までです。オノマトペの屋上(富山県美術館) ↗ 屋上は、強風や降雨、雷雲の発生などの天気の日は閉まることがあるので、雨の日は展示を中心にします。
3. 富山市ガラス美術館で、隈研吾の建物とガラスの庭を見る

富山市ガラス美術館は、世界的な建築家の隈研吾さんが設計した複合施設「TOYAMAキラリ」の中にあります。施設概要(富山市ガラス美術館) ↗ 6階の「グラス・アート・ガーデン」には、現代ガラス作家のデイル・チフーリさんの作品群が常設されています。富山市ガラス美術館(富山市公式観光サイト) ↗
開館は9:30から18:00まで(入場は17:30まで)で、常設展の観覧料は一般・大学生が200円です。ご利用案内(富山市ガラス美術館) ↗ 富山駅から市内電車の環状線で約12分、「グランドプラザ前」で降りて、歩いて約2分です。ご利用案内(富山市ガラス美術館) ↗ 休みは第1・第3水曜日と年末年始で、企画展の展示室は開く日と時間が展覧会ごとに違います。
一日の過ごし方
午前に環水公園と富山県美術館、午後に富山市ガラス美術館を回り、夕方の新幹線で帰る組み立てです。
以下の時刻は旅の組み立て例で、新幹線はJR東日本の時刻表の便です。市内電車の時刻は、乗る日の案内で確かめて選びます。
- 07:28東京駅
- 新幹線09:48富山駅
- 徒歩10:05環水公園
- 徒歩11:00富山県美術館
- 徒歩・市内電車14:15富山市ガラス美術館
- 市内電車17:51富山駅
| 時刻の目安 | 過ごし方 |
|---|---|
| 07:28 | 東京駅から北陸新幹線かがやき523号に乗る(約2時間20分) |
| 09:48 | 富山駅に着き、環水公園へ向かう(北口から徒歩約9分) |
| 10:05 | 環水公園を歩き、天門橋の展望塔に上る |
| 11:00 | 運河沿いに歩いて富山県美術館へ向かい、コレクション展と屋上を見る |
| 12:30 | 昼食をとる(美術館のレストランや駅の周辺など) |
| 13:30 | 駅へ戻り(徒歩約15分)、市内電車でグランドプラザ前へ向かう |
| 14:15 | 富山市ガラス美術館で、グラス・アート・ガーデンなどを見る |
| 16:15 | 市内電車で富山駅へ戻り、おみやげを選ぶ |
| 17:51 | 富山駅から北陸新幹線かがやき592号で帰る(東京駅に20:08着) |
富山駅17:51発のかがやき592号に間に合うよう、17:20には駅に戻っておきます。昼食の店は編集上の候補で、営業日や定休日を確かめてから決めます。雨の日は、環水公園の散策を短くして、2つの美術館の見学を長めにします。
アクセスと予算
東京駅から富山駅までは、北陸新幹線のかがやきで約2時間20分です。東京駅7:28発のかがやき523号は、富山駅に9:48に着きます。新幹線かがやき523号(JR東日本) ↗ 帰りの富山駅17:51発のかがやき592号は、東京駅に20:08に着きます。新幹線かがやき592号(JR東日本) ↗ 運賃と特急料金は、JR東日本の案内で確かめます。
環水公園へは、富山駅の北口から徒歩約9分です。富岩運河環水公園(富山市公式観光サイト) ↗ 富山県美術館へは、富山駅北口から徒歩約15分です。アクセス(富山県美術館) ↗ 富山市ガラス美術館へは、市内電車の環状線で約12分の「グランドプラザ前」から、徒歩約2分です。ご利用案内(富山市ガラス美術館) ↗ 市内電車の運賃は、富山地方鉄道の案内で確かめます。市内電車(富山地方鉄道) ↗
| 費目 | 大人1人の想定 |
|---|---|
| 富山県美術館のコレクション展(確認済みの料金) | 350円 |
| 富山市ガラス美術館の常設展(確認済みの料金) | 200円 |
| 昼食 | 1,500〜3,000円 |
| 喫茶・おみやげ | 1,000〜2,500円 |
| 計画上の合計 | 3,050〜6,050円 |
昼食と喫茶・おみやげは編集上の目安です。東京と富山を結ぶ新幹線の運賃・特急料金と、市内電車の運賃は、上の合計に含んでいません。企画展を見る場合は、別に観覧料がかかります。実際の金額は、乗る前にご確認ください。
出かける前に確認したいこと
新幹線の便と、美術館の休みの曜日で、組み立てが変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。
往路のかがやき523号は、毎日走る便ではない。 JR東日本の時刻表では、運転する日が日付で示されています。出かける日に走らない場合は、ほかの便に替えて、富山駅に着く時刻に合わせて時間割を組み直します。新幹線かがやき523号(JR東日本) ↗
2つの美術館は、水曜日に休みになることがある。 富山県美術館は、毎週水曜日(祝日を除く)と祝日の翌日、年末年始が休みです。富山市ガラス美術館は、第1・第3水曜日と年末年始が休みです。水曜日を外して、出かける日を決めます。ご利用案内(富山県美術館) ↗ ご利用案内(富山市ガラス美術館) ↗
屋上庭園は、冬の間は休みになる。 「オノマトペの屋上」は、12月1日から3月15日までが休業で、そのほかの期間も、天気によって閉まることがあります。オノマトペの屋上(富山県美術館) ↗
北陸新幹線の沿線で、ほかの日帰りを探すなら、金沢の日帰りガイド →や、長野・善光寺の日帰りガイド →もあります。金沢は市場と庭園と茶屋街を歩く一日、長野は参道と門前町を歩く一日で、本記事とは違う、北陸新幹線の楽しみ方です。
朝の新幹線と、運河の公園と、建物を見て歩く2つの美術館。次の休日は、富山へ。
