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金沢日帰りガイド|北陸新幹線で近江町市場から兼六園、ひがし茶屋街へ

池のほとりに立つ脚の曲がった石灯籠と、緑に囲まれた池の向こうの茶屋
兼六園の霞ヶ池のほとりに立つ、ことじ灯籠(2018年4月撮影)。:Daderot / CC0(長辺1800pxに縮小)

石川県・金沢市/市場・庭園・茶屋街
情報確認日:2026年10月10日

金沢は、東京駅から北陸新幹線のかがやきで約2時間40分の、石川県の城下町です。駅から近い近江町市場では、日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼を味わえます。市場からバスで行ける兼六園は、日本三名園に数えられる大名庭園で、茶屋建築が並ぶひがし茶屋街まで、一日で回れます。片道が長い分、朝の新幹線で着いて、夕方の新幹線で帰る、時間割を組んでおくのがこつです。次の休日は、早起きして、北陸の城下町へ出かけてみませんか。金沢市観光協会 ↗

今回ご紹介するのは、東京駅7:28発のかがやき523号で金沢駅へ行き、午前に近江町市場、午後に兼六園とひがし茶屋街を回って、金沢駅17:31発のかがやき592号で帰る日帰りコースです。新幹線かがやき523号(JR東日本) ↗

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 近江町市場、兼六園、ひがし茶屋街の見どころと、営業の時間・料金・休みの目安
  • 金沢駅からそれぞれの場所への行き方(徒歩とバス)と、一日の時間割
  • 予算の目安と、新幹線の乗る便の選び方
  • 出かける前に確かめたいこと(便の運転日、兼六園の開園時間の切り替わり、市場の定休日)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に兼六園(石川県金沢城・兼六園管理事務所) ↗と金沢市観光協会 ↗の公式ページをご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 旬の魚介を、市場で選んで、昼食に食べたい
  • 手入れの行き届いた大名庭園を、ゆっくり歩きたい
  • 古い茶屋の町並みを、写真を撮りながら散策したい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(東京駅から北陸新幹線かがやきを利用)
交通手段北陸新幹線+周遊バス+徒歩
現地まで東京駅7:28発のかがやき523号で、金沢駅に10:09着
現地滞在(基本)10:09〜17:31の約7時間20分
予算(基本)大人1人3,320〜6,320円程度を用意する想定(新幹線とバスは別)
歩く量市場・庭園・茶屋街の散策を合わせて約6km以内の見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事の待ち時間で変わります。

金沢で楽しみたい、3つのこと

近江町市場、兼六園、ひがし茶屋街の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 近江町市場で、旬の魚介を選んで昼食にする

屋根のあるアーケードの下に、野菜や魚の店が並ぶ近江町市場
近江町市場のアーケード。写真:Jpatokal / CC BY-SA 4.0(長辺1600pxに縮小)

近江町市場は、藩政時代から約300年続く、金沢の市民の台所です。アーケードの中に約170の店が並び、鮮魚、野菜、果物の専門店や飲食店があります。日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼や寿司の店が人気で、観光客でにぎわいます。近江町市場(金沢市観光協会) ↗

営業は9:00から16:00ごろが基本で、飲食店には夕方以降も開く店があります。休みは年始の1月1日から4日で、店ごとに違います。金沢駅の兼六園口(東口)から、歩いて約12分、路線バスなら約5分です。近江町市場(金沢市観光協会) ↗ 水曜日が定休の店が比較的多いので、出かける曜日の営業を確かめておきます。

2. 兼六園で、池と松と灯籠の庭を歩く

青空の下、支柱に支えられた枝を広げる兼六園の大きな松
兼六園の松(2013年11月撮影)。写真:663highland / CC BY 2.5 · 2013年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園に数えられる大名庭園です。歴代の加賀藩主が長い年月をかけて形づくり、池、築山、御亭や茶屋を配して、歩きながら巡る回遊式庭園になっています。兼六園とは(石川県金沢城・兼六園管理事務所) ↗ 霞ヶ池のことじ灯籠や、唐崎の松、根上松が、園内の代表的な景観です。見学の目安は約40〜50分です。兼六園(金沢市観光協会) ↗

入園料は大人(18歳以上)が320円、小人(6歳から18歳未満)が100円です。年中無休で、65歳以上は年齢の分かる書類を見せると無料になります。利用案内(兼六園) ↗ 金沢駅からは、バスで約12分の「兼六園下・金沢城」で降りて、徒歩5分で入り口に着きます。アクセス(兼六園) ↗ 開園時間は10月16日から短くなり、8:00から17:00まで(最終入園は16:30)になります。

3. ひがし茶屋街で、茶屋建築の町並みを歩く

格子の家と白い提灯が並ぶ、石畳のひがし茶屋街の通り
ひがし茶屋街の通り(2009年9月撮影)。写真:663highland / CC BY 2.5 · 2009年9月撮影(長辺1600pxに縮小)

ひがし茶屋街は、藩政時代から続く町並みを残す、金沢の古い茶屋の通りです。伝統的な茶屋建築が並び、町家のカフェで抹茶や和菓子を楽しんだり、金箔の製品や地元の作家の工芸品を探したりできます。見学の目安は約60分です。ひがし茶屋街(金沢市観光協会) ↗

城下まち金沢周遊バスなどの「橋場町」バス停から、歩いて約5分です。見どころの「志摩」は、重要文化財に指定された茶屋建築で、「金沢 浅の川園遊会館」では、茶屋街の歴史や文化を知ることができます。ひがし茶屋街(金沢市観光協会) ↗ 伝統的な茶屋建築が並ぶ通りで、店や施設の営業時間は一軒ごとに違うので、歩く前に確かめます。

一日の過ごし方

午前に近江町市場、午後に兼六園とひがし茶屋街を回り、夕方の新幹線で帰る組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例で、新幹線はJR東日本の時刻表の便です。バスの時刻は、乗る日の案内で確かめて選びます。

一日のルート
  1. 07:28東京駅
  2. 新幹線10:09金沢駅
  3. 徒歩・バス10:30近江町市場
  4. 周遊バス13:15兼六園
  5. 周遊バス15:00ひがし茶屋街
  6. バス17:31金沢駅
時刻の目安過ごし方
07:28東京駅から北陸新幹線かがやき523号に乗る(約2時間40分)
10:09金沢駅に着き、近江町市場へ向かう(徒歩約12分、バスで約5分)
10:30近江町市場を歩いて、店を見て回る
11:30市場の中で昼食をとる(海鮮丼や寿司など)
12:45周遊バスで兼六園へ向かう(「兼六園下・金沢城」から徒歩約3分)
13:15兼六園を歩く(見学の目安は40〜50分)
14:30周遊バスでひがし茶屋街へ向かう(「橋場町」から徒歩約5分)
15:00ひがし茶屋街を歩き、カフェで休む
16:15バスで金沢駅へ戻り、おみやげを選ぶ
17:31金沢駅から北陸新幹線かがやき592号で帰る(東京駅に20:08着)

金沢駅17:31発のかがやき592号に間に合うよう、16:45には駅に戻っておきます。昼食の店は編集上の候補で、営業日や定休日を確かめてから決めます。雨の日は、市場のアーケードと、茶屋街の屋内の店を中心にして、庭園の散策を短くします。

アクセスと予算

東京駅から金沢駅までは、北陸新幹線のかがやきで約2時間40分です。東京駅7:28発のかがやき523号は、金沢駅に10:09に着きます。新幹線かがやき523号(JR東日本) ↗ 帰りの金沢駅17:31発のかがやき592号は、東京駅に20:08に着きます。新幹線かがやき592号(JR東日本) ↗ 運賃と特急料金は、JR東日本の案内で確かめます。

金沢駅から兼六園へは、バスで約12分の「兼六園下・金沢城」で降りて、徒歩5分です。アクセス(兼六園) ↗ 近江町市場へは、金沢駅の兼六園口(東口)から歩いて約12分です。近江町市場(金沢市観光協会) ↗ ひがし茶屋街へは、「橋場町」バス停から徒歩約5分です。ひがし茶屋街(金沢市観光協会) ↗

費目大人1人の想定
兼六園の入園料(確認済みの料金)320円
昼食(市場の海鮮丼など)2,000〜3,500円
喫茶・おみやげ1,000〜2,500円
計画上の合計3,320〜6,320円

昼食と喫茶・おみやげは編集上の目安です。東京と金沢を結ぶ新幹線の運賃・特急料金と、バスの運賃は、上の合計に含んでいません。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

出かける前に確認したいこと

新幹線の便と、季節による開園時間の違いで、組み立てが変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

往路のかがやき523号は、毎日走る便ではない。 JR東日本の時刻表では、運転する日と、しない日がカレンダーで示されています。出かける日に走らない場合は、ほかの便に替えて、金沢駅の着く時刻に合わせて時間割を組み直します。新幹線かがやき523号(JR東日本) ↗

兼六園の開園時間は、季節で切り替わる。 3月1日から10月15日は7:00から18:00まで(最終入園は17:30)、10月16日から2月末日は8:00から17:00まで(最終入園は16:30)です。冬は閉まるのが早いので、午後を長く使う日は、庭園を先に回します。利用案内(兼六園) ↗

近江町市場は、店ごとに営業と休みが違う。 営業は9:00から16:00ごろが基本で、休みは年始の1月1日から4日です。水曜日が定休の店が比較的多いので、昼食の店は、出かける曜日で選びます。近江町市場(金沢市観光協会) ↗

北陸新幹線の沿線で、ほかの日帰りを探すなら、長野・善光寺の日帰りガイド →や、軽井沢の日帰りガイド →もあります。長野は参道と門前町を歩く一日、軽井沢は高原の避暑地を歩く一日で、本記事とは違う、北陸新幹線の楽しみ方です。

朝の新幹線と、市場と庭園と茶屋街。次の休日は、金沢へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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