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軽井沢日帰りガイド|雲場池から旧軽井沢へ、新幹線と徒歩でめぐる高原の一日

紅葉した木々と青空が池の水面に映る、秋の雲場池
紅葉に囲まれた雲場池:lumoplank / CC0 1.0(長辺1600pxに縮小)

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長野県・軽井沢町/高原・街歩き・教会
情報確認日:2026年10月4日

軽井沢は、浅間山の南東の斜面に広がる高原の町です。軽井沢町によると、町は標高900〜1,000メートルの地点に広がっています。軽井沢町の概要(軽井沢町) ↗ 町の案内では、宣教師のA.C.ショーが明治21年に軽井沢で最初の別荘を建て、その建物はいま、旧軽井沢に復元されています。ショーハウス記念館(軽井沢町) ↗

東京からは北陸新幹線で向かいます。軽井沢観光協会は、軽井沢駅まで東京駅から約1時間10分と案内しています。駅を出れば、池も古い教会も、店が並ぶ通りも、歩いて回れる範囲にあります。モデルコース(軽井沢観光協会) ↗

今回ご紹介するのは、軽井沢駅から雲場池まで歩き、旧軽井沢銀座通りで昼食をとって、明治に建てられた礼拝堂とカトリック教会を訪ね、帰りは駅前のショッピングプラザに寄る日帰りコースです。車を使わず、新幹線と徒歩、短い区間のバスだけで一日を組み立てます。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 雲場池・旧軽井沢銀座通り・ショー記念礼拝堂と聖パウロカトリック教会の見どころと、見学の注意
  • 駅から歩いて回る一日の時間割と、予算の目安
  • 駅と旧軽井沢のあいだの歩き方とバス、車で行く場合の駐車場
  • 出かける前に確かめたいこと(紅葉期の混雑、教会に入れない時間、帰りの新幹線の本数)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に軽井沢観光協会 ↗と各施設の公式サイトでご確認ください。

こんな気分の日に

軽井沢の一日が合うのは、たとえば次のような日です。

  • 新幹線で少しだけ遠くへ行って、空気の違う場所を歩きたい
  • 池のほとりや木立の中を、急がずに散歩したい
  • 古い教会と、店の並ぶ通りを一緒に見て回りたい

日帰り旅の基本情報

このコースの出発地、交通手段、現地での滞在、予算と歩く量の目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京駅(北陸新幹線)
交通手段新幹線+徒歩(駅と旧軽井沢のあいだはバスも使える)
現地まで東京駅から軽井沢駅まで約1時間10分と案内されています
現地滞在(基本)10:00〜16:30の約6時間半
予算(基本)大人1人14,000〜21,000円程度を用意する想定
歩く量雲場池の周回と旧軽井沢の散策で約5〜7kmの見込み。おおむね平らな道

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。帰りをバスにするか歩くか、買い物にどれだけ時間をとるかで変わります。

軽井沢で楽しみたい、3つのこと

駅から歩く順に、雲場池、旧軽井沢銀座通り、旧軽井沢の2つの教会を紹介します。歩く時間の目安と、見学のときの注意もあわせて書いています。

1. 雲場池のほとりを一周する

雲場池のほとり。手前に草地、左に赤く色づいたカエデ、奥に池と紅葉の木立が見える
池のほとりから見た秋の雲場池(撮影当時)。写真:lumoplank / CC0 1.0 · 2025年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

軽井沢駅の北口を出て、別荘地の中の道を歩くと雲場池です。JR東日本の案内では、駅から徒歩約25分です。雲場池(JR東日本) ↗

軽井沢観光協会によると、雲場池は「スワンレイク」とも呼ばれ、池のまわりには約1kmの散策路があります。水面に周りの木々が映り、軽井沢町は春の新緑と秋の紅葉を「軽井沢の必見の名所」と紹介しています。開園時間や休みはなく、公衆トイレがあります。雲場池(軽井沢観光協会) ↗ / 雲場池(軽井沢町) ↗

雲場池の近くには駐車場がなく、まわりの道路は駐車禁止です。紅葉の時期は大変混雑すると、軽井沢町が案内しています。駅から歩いて行けば、駐車場を探す心配はありません。

なお軽井沢町は、秋はクマが冬眠に備えて広い範囲を動き、明け方と夕方は活動が活発になると注意を呼びかけています。この一日は日中に人の多い道を歩く組み立てですが、町の案内に目を通してから出かけると安心です。クマに注意してください(軽井沢町) ↗

2. 旧軽井沢銀座通りを歩き、昼食をとる

れんが敷きの通りの両側に商店が並び、奥に山が見える旧軽井沢銀座通り
旧軽井沢銀座通り(撮影当時。いまの店の並びとは異なります)。写真:663highland / CC BY 2.5 · 2007年9月撮影(長辺1600pxに縮小)

雲場池から旧軽井沢銀座通りへは、軽井沢観光協会のモデルコースで徒歩約15分です。モデルコース(軽井沢観光協会) ↗

軽井沢観光協会によると、旧軽井沢銀座通りは旧軽井沢のメインストリートで、約750mの通りの両側に、老舗のベーカリーやコーヒーショップ、おみやげや食べ歩きの店が並びます。旧軽井沢銀座通り(軽井沢観光協会) ↗ 店の営業時間はそれぞれ違うので、昼食の店はこの記事では決めていません。通りを歩きながら、空いている店を選んでください。

通りの入口近くには軽井沢観光会館があります。開館は9:00〜17:00、入館無料で、館内には有料の公衆トイレ(1回100円)と手荷物預かりがあります。買い物の荷物が増えたら、観光会館の手荷物預かりを使うと、午後の教会めぐりが身軽になります。軽井沢観光会館(軽井沢観光協会) ↗

3. ショー記念礼拝堂と、聖パウロカトリック教会を訪ねる

緑の木々に囲まれた聖パウロカトリック教会の正面。三角屋根の上にマリア像、左奥に鐘楼が立つ
聖パウロカトリック教会(撮影当時)。写真:663highland / CC BY-SA 4.0 · 2022年9月撮影(長辺1600pxに縮小)

旧軽井沢銀座通りから歩いて約5分のところにあるのが、軽井沢ショー記念礼拝堂です。日本聖公会中部教区によると、礼拝堂の原形は1895(明治28)年に軽井沢で最初の教会建造物として建てられ、1922(大正11)年までの増改築でほぼ今の形になりました。日中は年間を通して原則開かれていますが、毎週日曜日の午前10:00からは礼拝があります。軽井沢ショー記念礼拝堂(日本聖公会中部教区) ↗

礼拝堂の隣には、ショーが建てた軽井沢最初の別荘を復元したショーハウス記念館があります。軽井沢町によると、開館は9時から17時まで(7月・8月・9月は18時まで)で、入館無料。木曜日が休館(祝日は開館、7月15日から9月15日は無休)で、11月4日から翌年3月31日までは冬期休館です。ショーハウス記念館(軽井沢町) ↗

もう一つは、旧軽井沢銀座通りと並行する「水車の道」に建つ聖パウロカトリック教会です。軽井沢町によると、建物はアメリカの建築家アントニン・レーモンド(町の案内では「アントニオ・レイモンド」)の設計です。聖パウロカトリック教会(軽井沢町) ↗ 軽井沢観光協会は、町内で唯一のカトリック教会だと紹介しています。

聖パウロカトリック教会は、挙式や礼拝のあいだは中に入れません。土曜・日曜は挙式と重なることがあるので、入れなかったときは外観を眺めるだけにする前提で回ってください。モデルコース(軽井沢観光協会) ↗

一日の過ごし方

午前を雲場池と旧軽井沢銀座、午後を教会と駅前での買い物にあてる組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例で、新幹線やバスの発車時刻ではありません。

一日のルート
  1. 10:00軽井沢駅
  2. 徒歩10:30雲場池
  3. 徒歩11:15旧軽井沢銀座通り
  4. 徒歩12:00旧軽井沢で昼食
  5. 徒歩13:15ショー記念礼拝堂と聖パウロ教会
  6. バス・徒歩15:00ショッピングプラザ
  7. 徒歩16:30軽井沢駅
時刻の目安過ごし方
10:00軽井沢駅の北口から雲場池へ歩く
10:30雲場池のほとりを一周する
11:15旧軽井沢銀座通りへ歩く
12:00旧軽井沢で昼食
13:15ショー記念礼拝堂と聖パウロカトリック教会
14:30バスか徒歩で軽井沢駅へ戻る
15:00駅前のショッピングプラザで買い物
16:30軽井沢駅から帰路へ

軽井沢駅に停まる北陸新幹線は、時間帯によっては1時間に1本程度です。帰りの新幹線は、出かける前に乗る列車を決めておき、買い物はその時刻から逆算して切り上げてください。

雨の日は、雲場池の周回を短くして、旧軽井沢での時間を長めに。冬に行く日は、雪や路面の凍結に備えて滑りにくい靴で出かけ、池の周回は足もとを見て無理をしないでください。旧軽井沢からバスで行ける旧三笠ホテルは、国の重要文化財に指定された洋館を見学できる施設で、開館は9:00〜17:00(最終入館16:30)、入館料は一般1,000円です。水曜日が休館ですが、7月15日から10月31日までは水曜日も開いています。旧三笠ホテル ↗

アクセスと予算

東京駅から北陸新幹線で軽井沢駅へ向かいます。軽井沢・プリンスショッピングプラザは、東京と軽井沢のあいだを約60分と案内しています。アクセス(軽井沢・プリンスショッピングプラザ) ↗軽井沢に停まるのは「あさま」と一部の「はくたか」で、時間帯によっては1時間に1本程度になると、JR東日本が案内しています。北陸新幹線の案内(JR東日本) ↗

駅と旧軽井沢のあいだは、歩くと約25分、バスなら約5分です。旧軽井沢銀座通り(JR東日本) ↗ 駅の北口から旧軽井沢へは草軽交通のバスが出ていて、途中に「聖パウロ教会前」のバス停もあります。いまの時刻表は2026年4月20日から10月31日までのものなので、11月以降に行く日は新しい時刻表をご確認ください。路線バス(草軽交通) ↗ 軽井沢町の町内循環バスは、運賃が一律100円で、駅から旧軽井沢を通る内回り・外回りがそれぞれ1日6本です。町内循環バス(軽井沢町) ↗

午後に寄る軽井沢・プリンスショッピングプラザは、軽井沢駅の南口から徒歩3分です。2026年10月の営業時間は10:00〜19:00で、10日・11日・30日・31日は20:00までです。営業時間(軽井沢・プリンスショッピングプラザ) ↗

費目大人1人の想定
新幹線の往復として確保11,000〜13,000円
現地のバス0〜500円
昼食1,500〜3,000円
カフェ・飲み物500〜1,500円
おみやげ1,000〜3,000円
計画上の合計14,000〜21,000円

新幹線とバスの枠は、出発駅や列車を決めない想定で、確認済みの運賃ではありません。区間の金額はJR東日本 ↗と草軽交通 ↗の案内でご確認ください。雲場池と2つの教会、ショーハウス記念館は、いずれも入るのにお金はかかりません。

車で行く場合、軽井沢町は、トップシーズンには町内の道路が非常に混み合い、特に碓氷軽井沢ICから町へ向かう道は渋滞で時間がかかると案内しています。交通渋滞について(軽井沢町) ↗ 町営の旧軽井沢駐車場は普通車213台・24時間営業で、10月から6月は1時間未満500円です。旧軽井沢駐車場(軽井沢町) ↗ 駅に近い矢ケ崎公園駐車場は2時間未満なら無料です。矢ケ崎公園駐車場(軽井沢町) ↗ 旧軽井沢には酒類を出す店もあるので、車で行く日は運転する人が飲まない前提で店を選んでください。

動画で、旧軽井沢銀座通りを見てみる

軽井沢観光協会の公式YouTubeチャンネルが公開している、旧軽井沢銀座通りの紹介映像を紹介します。2分ほどで、通りの雰囲気を先に見ておくための一本です。

この記事の順路を案内する動画ではなく、雲場池や教会は出てきません。

出典:一般社団法人 軽井沢観光協会(YouTube)
YouTubeで動画を見る ↗ / 軽井沢観光協会 公式サイト ↗

※動画プレーヤーの読み込み時にGoogle/YouTubeへ接続します。プライバシー強化モードでもIPアドレス等の送信を完全には防げません。自動再生はしません。詳細はGoogleのプライバシーポリシー ↗をご確認ください。再生できない場合は上のYouTubeリンクをご利用ください。

出かける前に確認したいこと

出かける前に確かめておきたいのは、紅葉の時期の雲場池の混雑、教会に入れない時間、帰りの新幹線の本数の3つです。

紅葉の時期の雲場池は、大変混み合う。 軽井沢町は、2026年10月10日から11月23日まで、軽井沢駅と「六本辻・雲場池」バス停を結ぶシャトルバスを1日8本、運賃220円で運行すると案内しています。雲場池専用の駐車場はなく、まわりの道路は駐車禁止です。混む時期は、朝の早いうちに池へ向かうと歩きやすくなります。雲場池の紅葉シーズンの交通について(軽井沢町) ↗

教会は、礼拝と挙式のあいだは入れない。 ショー記念礼拝堂は毎週日曜日の午前10:00から礼拝があり、聖パウロカトリック教会は挙式や礼拝のあいだ中に入れません。見学するときは静かに、礼拝や式の妨げにならないようにしてください。軽井沢ショー記念礼拝堂(日本聖公会中部教区) ↗

帰りの新幹線は、1時間に1本程度の時間帯がある。 軽井沢駅に停まる北陸新幹線は限られていて、乗り遅れると次の列車まで待つことになります。乗る列車を先に決め、駅に戻る時刻から逆算して午後の予定を組んでください。北陸新幹線の案内(JR東日本) ↗

新幹線で行ける町歩きなら、同じ北陸新幹線の沿線ではありませんが、三島の日帰りガイド →も駅から歩いて回る一日です。湖と森の景色を見に行く日には、河口湖の日帰りガイド →も重なります。

池を一周して、通りを歩いて、教会に寄って帰る。次の休日は、軽井沢へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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