山形県・山形市/城下町歩き
情報確認日:2026年10月22日
山形市は、戦国の終わりに最上義光が大きく築いた城下町です。その山形城の跡が、JR山形駅の西側に「霞城公園」として残っています。駅から歩いて、城跡の堀や石垣、公開中の東大手門の櫓、最上義光の遺品を見る歴史館、明治の擬洋風の旧済生館まで、無料で入れる場所だけで一日が組めます。霞城公園(山形市) ↗
今回ご紹介するのは、東京駅を朝の山形新幹線で出て、山形駅から歩いて回り、夕方の新幹線で帰る日帰りコースです。確かめられたことと、出かける前に調べることを分けて書いています。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- 霞城公園、最上義光歴史館、二ノ丸東大手門櫓、山形市郷土館の開館時間・休みと、料金がかからないこと
- 東大手門櫓の公開が2026年11月2日までであることなど、行く時期で変わる点
- 東京から山形新幹線で行って帰る一日の時間割と、予算の目安
- 出かける前に確かめたいこと(館の展示替え、歩く道のり、確かめられなかった項目)
※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に最上義光歴史館 ↗、山形市郷土館 ↗などの公式ページをご確認ください。
こんな気分の日に
このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。
- 戦国から明治までの歴史を、城跡と建物でたどりたい
- 入館料をかけずに、一日ゆっくり歩きたい
- 新幹線で東北へ出て、日帰りで城下町の空気を味わいたい
日帰り旅の基本情報
出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。
| 項目 | このコースの目安 |
|---|---|
| 出発地 | 東京(東京駅7:12発の山形新幹線つばさ123号) |
| 交通手段 | 山形新幹線+徒歩 |
| 現地まで | 東京駅から山形駅まで2時間41分(東京駅7:12発、山形駅9:53着) |
| 現地滞在(基本) | 10:00〜16:00ごろの約6時間(昼食と移動を含む) |
| 予算(基本) | 大人1人1,500〜4,000円程度を用意する想定(新幹線代を除く) |
| 歩く量 | 駅から公園まで歩き、公園の中も歩く。距離は確かめていない |
滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事で変わります。電車の時刻は、JR東日本の時刻表にある列車を想定したものです。
山形で楽しみたい、3つのこと
霞城公園の城跡、最上義光歴史館、山形市郷土館の順に、楽しみ方をご紹介します。
1. 霞城公園で、東大手門と石垣・土塁をたどる

霞城公園は、国指定史跡の山形城跡です。二ノ丸の堀や土塁、石垣が残り、いまの石垣や土塁は、1622年(元和8年)以後に城を直した鳥居忠政が築いたものと伝えられています。城は三重の堀と土塁で囲まれていました。霞城公園(山形市) ↗ 復元された二ノ丸東大手門の櫓は公開されていて、山形城の古地図や、発掘で出た瓦、復元工事の資料、城の復元模型が展示されています。二ノ丸東大手門櫓(山形市) ↗ 東大手門櫓に入れるのは2026年11月2日まで(9月〜11月は9:30〜16:00)で、それ以外の期間は入館できません。 公園は入園無料です。園内の施設には料金がかかるものもあり、開園時間は公式ページで確かめます。
2. 最上義光歴史館で、兜と甲冑を見る

最上義光歴史館は、山形城の第11代城主だった最上義光の遺品を展示する館です。主な展示品は、最上義光公所用の三十八間金覆輪筋兜をはじめ、甲冑、金小札紫糸威最上胴丸、太刀、長谷堂合戦図屏風(複製)、山形城本丸の襖絵などです。最上義光歴史館(山形市) ↗ 開館は9:00から17:00まで(入館は16:30まで)で、入館料は無料、休みは月曜日(祝日と重なるときはそのあとの最も近い平日)と12月29日〜1月3日です。 展示替えで臨時に休むことがあります。山形駅から徒歩10分で、バスなら「霞城公園前」から徒歩1分です。
3. 山形市郷土館で、旧済生館の擬洋風の建物を見る

山形市郷土館は、国の重要文化財の旧済生館本館を使った館です。旧済生館本館は、1878年(明治11年)に竣工した擬洋風の病院建築で、1966年(昭和41年)に国の重要文化財に指定されました。山形市郷土館(山形市) ↗ 開館は9:00から16:30までで、入館料は無料、休みは12月29日〜1月3日です。 山形駅西口から霞城公園の南門を通って徒歩約15分で、館の知らせには、建物の3・4階の特別公開(開催日は市の案内で確かめます)もあります。
一日の過ごし方
山形駅から最上義光歴史館へ歩き、霞城公園と東大手門櫓を回って昼食をとり、郷土館を見て駅へ戻る組み立てです。
以下の時刻は、2026年11月上旬の平日を想定した旅の組み立て例です。展示の混み具合や、季節のイベントで過ごし方は変わります。
- 7:12東京駅
- 新幹線10:00山形駅
- 徒歩10:10最上義光歴史館
- 徒歩11:10霞城公園(東大手門櫓)
- 12:30昼食
- 14:00山形市郷土館
- 徒歩16:00山形駅
- 新幹線17:05山形駅発(新幹線)
| 時刻の目安 | 過ごし方 |
|---|---|
| 7:12 | 東京駅から山形新幹線つばさ123号に乗る(山形駅に9:53着) |
| 10:00 | 山形駅に着き、最上義光歴史館へ歩く(徒歩10分) |
| 10:10 | 最上義光歴史館で、兜や甲冑を見る(見学の目安は約1時間) |
| 11:10 | 霞城公園で、二ノ丸東大手門櫓と石垣・土塁を見る(歴史館から公園内の道のりは確かめておらず、余裕をみる) |
| 12:30 | 昼食をとる(店は当日の営業を確かめて選ぶ) |
| 14:00 | 山形市郷土館で、旧済生館本館を見る(見学の目安は約1時間) |
| 15:15 | 山形駅へ歩いて戻る(駅西口から徒歩約15分) |
| 16:00 | 山形駅の周りで休み、おみやげを選ぶ |
| 17:05 | 山形新幹線つばさ154号で帰る(東京駅に19:44着) |
東大手門櫓は9月〜11月は16:00までなので、午前のうちに行くと見学の時間が取れます。 雨の日は、歴史館と郷土館の見学を長めにして、公園の散策を短くします。
アクセスと予算
東京駅から山形駅へは、山形新幹線つばさ123号が7:12に東京駅を出て、9:53に山形駅へ着きます。帰りは山形駅17:05発のつばさ154号で、東京駅に19:44に着きます。つばさ123号(JR東日本) ↗ つばさ154号(JR東日本) ↗ 運転日は、乗る前にJR東日本の時刻表で確かめます。運賃と特急料金は、出発する駅や席で変わるため、書いていません。
山形駅から最上義光歴史館までは徒歩10分、山形市郷土館までは駅西口から徒歩約15分です。霞城公園の東大手門へは、駅の東口から徒歩約15分です。霞城公園(山形市) ↗ このコースは電車と徒歩で組んでいます。
| 費目 | 大人1人の想定 |
|---|---|
| 公園・歴史館・東大手門櫓・郷土館の入館(確認済み) | 無料 |
| 昼食 | 1,000〜2,000円 |
| おみやげ・飲み物 | 500〜2,000円 |
| 計画上の合計 | 1,500〜4,000円 |
上の合計に、新幹線代は含んでいません。昼食とおみやげは編集上の目安です。
出かける前に確認したいこと
公開期間と、館ごとの休みが、行く日を決めるときの手がかりになります。
公開期間と休み。 東大手門櫓は2026年11月2日で公開が終わり、その後は入れません。最上義光歴史館は月曜日が休みで、展示替えの臨時休館があります。山形市郷土館と歴史館は、12月29日から1月3日が休みです。最上義光歴史館(山形市) ↗ 歴史館の市の案内ページは令和4年4月の更新のため、行く前に電話か市のお知らせで確かめます。
郷土館の建物。 郷土館は旧済生館本館そのものの建物で、空調はなく、館内は飲食禁止です。3階へ上がる階段は急ならせん階段とされています。山形市郷土館(山形市) ↗ 冬は服装を調整します。
確かめられなかったこと。 山形駅の周りの昼食の店、最上義光歴史館から東大手門櫓と郷土館まで公園の中を歩く道のり、歴史館の今の展示、新幹線の運賃は、確かめられませんでした。
山形のあとは、東北の町を歩く山寺の日帰りガイド →や、米沢の日帰りガイド →も選べます。
戦国の城跡と、明治の洋風の建物を歩いて、次の休みは、山形へ。
