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いわき日帰りガイド|石炭・化石館ほるると、アクアマリンふくしまの潮目の海をめぐる一日

青空の下、湾曲したガラスの大屋根と角張った塔が並ぶ、アクアマリンふくしまの建物の外観
アクアマリンふくしまの外観(2010年1月撮影)。:DAJF / CC BY-SA 3.0(縮小(長辺1920px))

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福島県・いわき市/博物館と水族館めぐり
情報確認日:2026年10月22日

いわき市は、福島県の南東にある海沿いの市です。上野駅から特急ひたちに乗ると、湯本駅までは約2時間(いわき市石炭・化石館の公式案内)。東京から日帰りで行けて、地元の石炭の歴史と、海の生き物の両方を一日で見られるのが、このコースの特徴です。いわき市石炭・化石館のアクセス(いわき市石炭・化石館) ↗

今回ご紹介するのは、午前に湯本駅から歩いて石炭・化石館「ほるる」を見学し、午後に泉駅からバスでアクアマリンふくしまへ向かう日帰りコースです。確かめられたことと、出かける前に調べることを分けて書いています。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • ほるると、アクアマリンふくしまの開館時間・休み・入館料(公式サイトで確かめたもの)
  • 潮目の海の大水槽、シーラカンスの展示、企画展「サンマの学校」の見どころ
  • 平日の特急ひたちと普通列車の時刻を組み込んだ、上野発の一日の時間割と費用の目安
  • 出かける前に確かめたいこと(バスの時刻、確かめられなかった項目)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前にいわき市石炭・化石館の公式サイト ↗とアクアマリンふくしまの公式サイト ↗でご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 東京から特急で行ける、少し遠くの海辺の町へ出かけたい
  • 化石や石炭の展示で、土地の歴史を知りたい
  • 大きな水槽で、黒潮と親潮の生き物を見て過ごしたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京(上野駅から特急)
交通手段電車+バス+徒歩
現地まで上野駅から湯本駅まで特急ひたちで約2時間(ほるるの公式案内)
現地滞在(基本)10:16〜17:32の約7時間(昼食と移動を含む)
予算(基本)大人1人2,500〜4,500円程度を用意する想定(電車代・特急券は含まない)
歩く量湯本駅からほるるまで徒歩約10分、水族館のバス停から徒歩約5分+館内

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。徒歩の分数は、ほるるとアクアマリンふくしまの公式のアクセス案内によるものです。

いわきで楽しみたい、3つのこと

ほるるの展示、潮目の海の大水槽、企画展「サンマの学校」の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 石炭・化石館ほるるで、いわきの石炭と化石を見る

白い砂利を敷いた展示台の上に、フタバサウルス・スズキイの化石が見つかった状態を再現した、黒っぽい骨格の模型が置かれている
ほるるのエントランスに展示された、フタバサウルス・スズキイの産出状態の模型(2019年10月撮影)。写真:パン太郎 / CC BY-SA 4.0 · 2019年10月19日(縮小(長辺1920px))

いわき市石炭・化石館「ほるる」は、1984年10月18日に開館しました。いわきが石炭の産地として栄えた時代の資料と、市内で発掘された動植物の化石や世界の化石を、あわせて展示する施設です。石炭の資料館では、常磐炭田の125年、そのうち常磐炭礦の121年の歴史を伝え、化石の展示館では、市の北部の中生代白亜紀の地層から発掘された「フタバスズキリュウや巨大アンモナイト等」を紹介すると、公式サイトは案内しています。施設の紹介(いわき市石炭・化石館) ↗ 1階には化石、模擬坑道、生活館、映像ルーム、ミュージアムショップがあり、2階は学習・標本展示室です。フロアマップ(いわき市石炭・化石館) ↗ 開館は9:00から17:00まで(入館は16:30まで)で、休館は第3火曜日(祝日・振替休日のときは翌日)と1月1日です。 降雪や暴風警報などのときは、安全のため臨時休館や閉館時間の変更があります。ご利用案内(いわき市石炭・化石館) ↗

2. アクアマリンふくしまの「潮目の海」で、黒潮と親潮の魚を見る

青い水中を、細長い尾を引いたエイが、ひれを広げて斜めに泳いでいる
アクアマリンふくしまの水槽を泳ぐエイ(2006年7月撮影。展示は入れ替わることがあります)。写真:Makoto Nakashima / CC BY-SA 2.0 · 2006年7月30日(なし(原寸1846px))

アクアマリンふくしまの「潮目の海」は、本館の2階と4階にある、黒潮と親潮の出会いを表した二つの水槽です。水量は合わせて2,050トンで、黒潮水槽は1,500トンと、館でいちばん大きな水槽です。黒潮水槽では、マイワシやカツオ、マグロの仲間などが泳ぎ回る様子を見られ、親潮水槽は、岩や海藻、マボヤなどがある沿岸の水槽です。潮目の海(アクアマリンふくしま) ↗ 黒潮水槽の給餌は14時30分から(火曜日を除く)と案内されています。この時間割は、その時間に水槽の前に着くように組んでいます。 本館1階の「海・生命の進化」では、アフリカの種とインドネシアシーラカンスの2種の標本を同時に公開していて、2種を同時に見られるのは世界でもアクアマリンふくしまだけと、公式サイトは案内しています。海・生命の進化(アクアマリンふくしま) ↗

3. 企画展「サンマの学校」で、サンマの暮らしを知る

企画展「サンマの学校」は、2026年7月15日(水)から2027年1月11日(月・祝)まで、本館1階のマリンホールとエントランスホールで開かれています。サンマ漁と食文化の歴史、サンマの成長と寿命、アクアマリンふくしまでの長期展示の経緯、サンマの分布量と漁獲量の移り変わり、最新の研究までを、順に紹介する展示です。CTスキャンの操作やプランクトンの観察、バーチャルのエサやりを試せる体験コーナーや、3Dプリンターでつくった骨格模型もあります。企画展 サンマの学校(アクアマリンふくしま) ↗ 企画展そのものの追加料金は、公式のページに記載がありません。入館料は別に案内されているので、窓口で確かめます。

一日の過ごし方

上野駅から特急で湯本駅へ向かい、午前はほるる、午後は水族館で過ごして、夕方の特急で上野駅へ戻る組み立てです。

以下の時刻は、平日の列車の時刻をもとにした旅の組み立て例です。バスの時刻は確かめられていないので、乗る便は時刻表で選びます。昼食の長さや見学の長さで、過ごし方は変わります。

一日のルート
  1. 8:00上野駅
  2. 特急10:16湯本駅
  3. 徒歩10:30石炭・化石館ほるる
  4. 徒歩12:10昼食
  5. 電車12:57泉駅
  6. バス14:00アクアマリンふくしま
  7. バス17:32泉駅
時刻の目安過ごし方
8:00上野駅から特急ひたち3号に乗る(平日運転)
10:16湯本駅に着き、ほるるへ歩く(徒歩約10分)
10:30ほるるに着き、化石と石炭の展示を見る(見学の目安は約1時間40分)
12:10ほるるを出て、湯本駅の周りで昼食をとる(店は当日の営業を確かめて選ぶ)
12:57湯本駅から普通列車に乗り、泉駅へ向かう(13:02着)
13:15泉駅からバスに乗り、水族館へ向かう(便は時刻表で選ぶ。乗車は約15分)
14:00アクアマリンふくしまに着く(バス停から徒歩約5分)
14:30黒潮水槽の給餌を見る(火曜日を除く)
16:30水族館を出て、泉駅へ戻る(便は時刻表で選ぶ)
17:32泉駅から特急ひたち24号に乗る(上野駅に19:36着)

上野駅から湯本駅までの特急と、湯本駅から泉駅への普通列車は、JR東日本の時刻表で確かめた平日の時刻です。泉駅の17:32の特急に間に合わないときは、18:28発の特急ひたち26号が、上野駅に20:36に着きます。 雨の日は、2か所とも屋内の展示が中心なので、傘と、濡れても乾きやすい上着を用意すれば組み立てを変えずに回れます。

アクセスと予算

東京から湯本駅へは、上野駅から特急ひたちで約2時間です。特急ひたち3号(平日運転)は、上野駅を8:00に出て、湯本駅に10:16に着きます。帰りは、泉駅17:32発の特急ひたち24号が上野駅に19:36に着き、18:28発の26号は20:36に着きます。泉駅の時刻表(JR東日本) ↗ 湯本駅からほるるまでは徒歩約10分です。アクセス(いわき市石炭・化石館) ↗

アクアマリンふくしまへは、泉駅から路線バス(小名浜・江名方面)で約15分、バス停「イオンモールいわき小名浜」から徒歩約5分です。時間帯によっては、このバス停に停まらないことがあり、そのときは「支所入口」で降りて徒歩約10分と案内されています。アクセス(アクアマリンふくしま) ↗ 上野駅からの特急料金と電車代、バスの運賃と時刻は、確かめられなかったため書いていません。乗る前にJR東日本とバス会社の案内でご確認ください。このコースは電車とバス、徒歩で組んでいます。

費目大人1人の想定
ほるるの入館料(確認済み)660円
アクアマリンふくしまの入館料(確認済み)1,850円
昼食1,000〜1,500円
計画上の合計2,500〜4,500円

上の合計に、電車代・特急券とバス代は含んでいません。昼食は編集上の目安で、ほるるとアクアマリンふくしまの入館料は、それぞれの公式サイトで確かめた大人の個人料金です。アクアマリンふくしまはクレジットカードを使えますが、PayPayなどの電子マネーは使えません。

出かける前に確認したいこと

休みと、列車とバスの時刻が、一日の組み立てを決める手がかりになります。

開館日と時間。 ほるるは9:00〜17:00(入館は16:30まで)で、第3火曜日(祝日のときは翌日)が休みです。アクアマリンふくしまは年中無休で、3月21日〜11月30日は9:00〜17:30(入館は16:30まで)、12月1日〜3月20日は9:00〜17:00(入館は16:00まで)です。冬は閉館が早いので、時間割を前にずらします。ご利用案内(アクアマリンふくしま) ↗

工事と企画展。 アクアマリンふくしまのお知らせには、「アクアマリンえっぐ」の一部改修工事(2026年10月16日付)と、3階北テラスの工事(9月29日付)があります。内容と期間は、公式のお知らせで確かめます。お知らせ(アクアマリンふくしま) ↗ ほるるでは、企画展「炭鉱(ヤマ)の終わり―常磐炭礦 西部礦閉山50年―」が2026年11月7日から2027年2月14日まで開かれます。企画展(いわき市石炭・化石館) ↗

確かめられなかったこと。 上野駅から湯本駅・泉駅までの特急料金と電車代、泉駅から水族館までのバスの時刻と運賃、湯本駅の周りの昼食の店、ほるるの展示の詳しい内容(展示ガイドのページが取得できませんでした)は、確かめられませんでした。

いわきのあとは、同じ福島県で町を歩く喜多方の日帰りガイド →や、白河の日帰りガイド →も選べます。

化石と、大きな水槽と、海の町の夕方の特急で、次の休みは、いわきへ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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