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小諸日帰りガイド|懐古園の城跡と北国街道の小諸宿をめぐる

瓦屋根の楼門に「懐古園」の扁額を掲げた、石垣の上の三の門
懐古園の三の門(2017年8月撮影)。:Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0(長辺1920pxに縮小)

長野県・小諸市/城跡・宿場町の散策
情報確認日:2026年10月14日

小諸は、浅間山のふもとにある城下町です。小諸城の跡は「懐古園」として公園になっていて、小諸駅から歩いて約3分で入口の三の門に着きます。アクセス(こもろ観光局) ↗ 東京からは、北陸新幹線で軽井沢駅へ約1時間10分、しなの鉄道に乗り換えて小諸駅まで約25分です。

今回ご紹介するのは、北陸新幹線としなの鉄道で小諸へ行き、午前に懐古園の城跡を歩き、昼食のあと北国街道の小諸宿を歩いて、夕方の電車で帰る日帰りコースです。小諸城址・懐古園(こもろ観光局) ↗ 10月24日から11月23日までは懐古園の「紅葉まつり」で、期間中は無休です。紅葉まつり(こもろ観光局) ↗

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 懐古園の入園料と開園時間、紅葉まつりの期間
  • 北国街道の小諸宿で見られるもの
  • 軽井沢駅でしなの鉄道に乗り換える、行きと帰りの電車の時刻
  • 一日の時間割と、予算の目安

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前にこもろ観光局 ↗としなの鉄道 ↗の公式サイトをご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 石垣の残る城跡を、紅葉の季節にゆっくり歩きたい
  • 軽井沢より静かな、城下町と宿場町の空気を味わいたい
  • 新幹線と、ローカル線の短い旅を組み合わせたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(東京駅から北陸新幹線を利用)
交通手段電車(北陸新幹線・しなの鉄道)+徒歩
現地まで東京駅から軽井沢駅まで約1時間10分、しなの鉄道で小諸駅まで約25分
現地滞在(基本)10:23〜16:24の約6時間
予算(基本)大人1人2,000〜4,000円程度を用意する想定(懐古園の共通券500円を含む。電車の運賃は別)
歩く量懐古園と小諸宿の散策を合わせて、約4〜5kmの見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事の待ち時間で変わります。

小諸で楽しみたい、3つのこと

懐古園の城跡、紅葉の景色、北国街道の小諸宿の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 懐古園の三の門から、城跡の石垣を歩く

松の木が上に生える、大きな石積みの石垣
懐古園の石垣(2007年9月撮影)。写真:663highland / CC BY 2.5 · 2007年9月撮影(長辺1920pxに縮小)

懐古園は、小諸城の跡をそのまま公園にした場所で、小諸駅から徒歩約3分です。アクセス(こもろ観光局) ↗ 園内の散策に加えて、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館が見られます。小諸城址・懐古園(こもろ観光局) ↗

入園料は、共通券が大人500円、中学生以下200円です。共通券は園内の散策と動物園、各記念館・美術館に使えます。散策券は大人300円、中学生以下100円で、散策と動物園が対象です。懐古園は9:00から17:00までで、12月から3月中旬は水曜日が休みです。小諸城址・懐古園(こもろ観光局) ↗

2. 紅葉の懐古園で、黒門橋と射院のあたりを歩く

石垣のそばで赤く色づいたカエデと、落ち葉の散る道
懐古園の紅葉(2009年10月撮影)。写真:Mocchy / パブリックドメイン · 2009年10月撮影(長辺1600pxに縮小)

10月24日から11月23日は、懐古園の「紅葉まつり」です。期間中は無休で、紅葉ヶ丘のライトアップが日没から21時まで行われます。紅葉まつり(こもろ観光局) ↗

見頃の予想は、公式のページに載っていません。10月13日時点の園内は「青葉」とされていて、最新の色づきは公式Instagramのストーリーズで配信される予定です。見どころとして挙げられているのは、懐古射院の窓から見える紅葉谷の景色と、黒門橋がかかる紅葉谷のあたりです。紅葉まつり(こもろ観光局) ↗

3. 北国街道の小諸宿で、本陣と脇本陣の町を歩く

北国街道に面して、黒い板壁の古い商家が並ぶ通り
北国街道に面した小諸の商家(2017年8月撮影)。写真:さかおり / CC BY-SA 4.0 · 2017年8月撮影(長辺1920pxに縮小)

小諸は、北国街道の宿場町(小諸宿)でもありました。宿場には、移築復元された本陣の主屋、保存された脇本陣の建物、加賀藩の土蔵と伝わる蔵などが残ります。本陣の問屋場は復元修理中とされています。北国街道・小諸宿(こもろ観光局) ↗

各建物の見学時間と料金は、公式のページに載っていません。外から街並みを歩く前提にして、中に入りたいときは、こもろ観光局(0267-22-1234)に確かめます。北国街道・小諸宿(こもろ観光局) ↗

一日の過ごし方

午前は懐古園を歩き、昼食のあと北国街道の小諸宿へ。夕方の電車で、軽井沢駅へ戻る組み立てです。

以下の時刻は、2026年10月の旅の組み立て例です。しなの鉄道の時刻は、2026年3月14日改正の時刻表の便です。北陸新幹線の時刻は、乗る日の時刻表で便を選びます。

一日のルート
  1. 08:30東京駅
  2. 電車・徒歩10:30懐古園
  3. 徒歩12:30昼食
  4. 徒歩13:30北国街道
  5. 徒歩16:24小諸駅
  6. 電車17:00軽井沢駅
時刻の目安過ごし方
08:30東京駅から北陸新幹線に乗る(軽井沢駅に9:50までに着く便を選ぶ)
09:59軽井沢駅からしなの鉄道に乗る(小諸駅に10:23着)
10:30小諸駅から歩いて、懐古園へ向かう(徒歩約3分)
10:45三の門から入園し、石垣と城跡を歩く
11:30黒門橋のあたりと、園内の記念館や美術館をまわる
12:30小諸駅の周辺で、昼食をとる
13:30北国街道を歩き、小諸宿の本陣や脇本陣の跡を見る
15:30小諸駅へ戻り、帰りの電車を待つ
16:24小諸駅からしなの鉄道に乗る(軽井沢駅に16:49着)
17:00軽井沢駅で買い物をして、北陸新幹線で東京へ帰る

帰りのしなの鉄道は、16:24発のあとが17:29発です。新幹線の時刻を決めてから、どちらに乗るかを選びます。昼食の店は編集上の候補です。小諸は浅間山麓で育つ「霧下そば」で知られるとされていますが、店名は公式のページに載っていないため、挙げていません。小諸のそば「霧下そば」(こもろ観光局) ↗ 雨の日は、懐古園の園内の記念館や美術館を中心にして、屋外の散策を短くします。

アクセスと予算

東京駅から軽井沢駅までは、北陸新幹線で約1時間10分です。軽井沢駅から小諸駅までは、しなの鉄道で約25分です。アクセス(こもろ観光局) ↗ 軽井沢駅9:59発は、小諸駅に10:23に着きます。帰りの小諸駅16:24発は、軽井沢駅に16:49に着きます。しなの鉄道 時刻表(2026年3月14日改正) ↗

別の行き方として、北陸新幹線で佐久平駅まで約1時間15分、JR小海線に乗り換えて小諸駅まで約15分の方法もあります。新宿からは、ジェイアールバス関東の高速バスで小諸駅まで約3時間です。アクセス(こもろ観光局) ↗

費目大人1人の想定
懐古園の共通券(確認済みの料金)500円
昼食1,000〜2,000円
喫茶・おみやげ500〜1,500円
計画上の合計2,000〜4,000円

昼食と喫茶・おみやげは編集上の目安です。北陸新幹線としなの鉄道の運賃は、上の合計に含んでいません。しなの鉄道の運賃表は、公式のPDF ↗で確かめられます。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

出かける前に確認したいこと

休みの日と、時期で、一日の流れが変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

懐古園の冬の休みと時間。 12月から3月中旬は水曜日が休みで、年末年始(12月29日から1月3日)も休みです。冬季は、徴古館・藤村記念館・小山敬三美術館が16:30まで(最終入館16:00)で、小諸義塾記念館は閉館します。小諸城址・懐古園(こもろ観光局) ↗

紅葉まつりの混雑。 10月24日から11月23日は、園の駐車場の混雑が予想されるとして、周辺の駐車場の利用が案内されています。紅葉まつり(こもろ観光局) ↗ 電車で行く場合は、懐古園の入口まで駅から徒歩約3分です。

帰りの電車を先に決める。 しなの鉄道は、時間帯によって電車の間隔があきます。帰りの新幹線の時刻から、軽井沢駅に着きたい時刻を決めて、小諸駅を出る便を選びます。

長野で、ほかの行先を探すなら、軽井沢の日帰りガイド →や、上田・別所温泉の日帰りガイド →もあります。軽井沢は高原の池と教会をめぐる一日、上田は城下町と温泉をめぐる一日で、本記事とは違う、長野の楽しみ方です。

城跡を歩いて、宿場町をのぞく一日。次の休日は、小諸へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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