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松代日帰りガイド|真田宝物館と真田邸、文武学校を歩いてめぐる城下町の一日

堀にかかる木の橋の向こうに、石垣の上に立つ白壁と木組みの門が見える松代城跡
松代城跡の堀と木橋、復元された門(2010年撮影)。:baku13 / CC BY-SA 2.1 jp(縮小(長辺1600px))

長野県・長野市松代町/真田家の城下町・資料館・藩校
情報確認日:2026年10月21日

松代は、長野市の南東にある、江戸時代に真田家が十代・約250年にわたって治めた松代藩の城下町です。真田家に伝わった大名道具を収める真田宝物館、藩主の家族が暮らした真田邸、藩校だった文武学校が、同じ一角に集まっています。東京から北陸新幹線で長野駅へ行き、長野駅から路線バスで約30分です。真田宝物館(施設のご案内) ↗

今回ご紹介するのは、バス停の松代駅から真田宝物館、真田邸、文武学校、松代城跡の順に歩いてめぐる日帰りコースです。確かめられたことと、出かける前に調べることを分けて書いています。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 真田宝物館・真田邸・文武学校の開く時間、休みの日、料金
  • 長野駅からバスで松代へ行く道のりと、行く日に避けたい曜日
  • 四つの見どころをめぐる一日の時間割と、料金・予算の目安
  • 出かける前に確かめたいこと(特別展の会期、11月3日の無料日、確かめられなかった項目)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に真田宝物館 ↗、アクセス・駐車場のご案内 ↗をご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 真田家の大名道具や、城下町の武家屋敷を、順にたずねたい
  • 新幹線で出かけて、観光客の少ない城下町をゆっくり歩きたい
  • 藩校や御殿の建物を、実際に見て確かめたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京駅(北陸新幹線で長野駅へ)
交通手段新幹線+路線バス+徒歩
現地まで東京駅から長野駅まで北陸新幹線で約1時間30分、長野駅から松代まで路線バスで約30分(松代着は10:00の目安)
現地滞在(基本)10:00〜15:30ごろの約5時間30分(昼食と移動を含む)
予算(基本)大人1人3,000〜5,000円程度を用意する想定(新幹線とバスの運賃は別)
歩く量施設の間を歩く、平らな城下町の道。歩く量は中くらい

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学や食事の長さで変わります。新幹線の所要時間は善光寺のアクセス案内 ↗、バスの所要時間は真田宝物館の案内によるものです。

松代で楽しみたい、3つのこと

真田宝物館、真田邸、文武学校の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 真田宝物館で、真田家の大名道具を見る

白い壁に六つの丸い紋と「真田宝物館」の文字が掲げられた、低く横長の建物の正面
真田宝物館の外観(2013年撮影)。写真:Qurren / CC BY-SA 3.0 · 2013年撮影(縮小(長辺1600px))

真田宝物館は、真田家十二代当主の幸治氏から1966年に譲られた武具、調度品、書画、文書などの大名道具を収蔵・展示する博物館です。国の重要文化財の「青江の大太刀」や、真田昌幸が使った「昇梯子の具足」など、貴重な資料はおよそ5万点で、年4回の展示替えがあります。真田宝物館(施設のご案内) ↗ 開館は、4月から10月が9:00から17:00まで、11月から3月が9:00から16:30までで、入館は閉館の30分前までです。 料金は一般600円、小・中学生100円で、毎週火曜日(祝日の場合は開館)と、6月下旬の5日間ほど、12月29日から1月3日が休みです。館内には、甲冑や着物を着られるコーナーもあります。

2. 真田邸で、藩主の家族の御殿を歩く

六つの丸い紋の白い幕が掛かる、瓦屋根の大きな式台の玄関
真田邸の玄関(2013年撮影)。写真:Qurren / CC BY-SA 3.0 · 2013年撮影(縮小(長辺1600px))

真田邸は、九代藩主の幸教が、義母の貞松院の住まいとして1864年に建てた、松代城の城外御殿です。1862年に参勤交代の制度が緩み、大名の妻子が国元へ帰れるようになったため、松代にも屋敷が必要になりました。見学の入口になる正面玄関には、広い式台があります。真田邸(施設のご案内) ↗ 公私の役割を持つ御殿で、客と会う「表」と、暮らしの「奥」が板戸で分かれています。 料金は一般400円、小・中学生100円で、休みは12月29日から1月3日です。開館時間は真田宝物館と同じです。真田宝物館(トップ) ↗

3. 文武学校で、藩校の剣術所と弓術所を見る

土の広場の向こうに、六つの丸い紋の白い幕が掛かる土の的場と、白壁の塀が並ぶ弓術所
文武学校の弓術所(2017年撮影)。写真:Suikotei / CC BY-SA 4.0 · 2017年撮影(縮小(長辺1600px))

文武学校は、八代藩主の幸貫が計画し、九代藩主の幸教の時代に完成した松代藩の藩校で、1855年に開校しました。藩士の子弟が、学問と武道を学んだ場所です。建物は創建当時の姿を今に伝え、1953年に国の史跡に指定されました。剣術所、槍術所、弓術所などの武道の建物が残り、時代劇のロケに使われることもあります。文武学校(施設のご案内) ↗ 全国の藩校の多くにある孔子廟を、文武学校は敷地内に設けませんでした。 料金は一般400円、小・中学生100円で、休みは12月29日から1月3日です。

一日の過ごし方

バス停の松代駅から、真田宝物館、真田邸、昼食、文武学校、松代城跡の順に歩いてめぐる組み立てです。

以下の時刻は、2026年11月から12月の水曜日から土曜日(祝日でない日)を想定した旅の組み立て例です。新幹線とバスの便は時刻表で選びます。

一日のルート
  1. 10:00松代駅(バス停)
  2. 徒歩10:05真田宝物館
  3. 徒歩11:20真田邸
  4. 12:15昼食
  5. 徒歩13:30文武学校
  6. 徒歩14:30松代城跡
  7. 徒歩15:30松代駅(バス停)
時刻の目安過ごし方
10:00長野駅からバスで松代駅(バス停)に着く(新幹線とバスの便は時刻表で選ぶ)
10:05真田宝物館へ歩く(松代駅から徒歩3分)
10:10真田宝物館で、大名道具と特別展を見る(見学時間の目安は30分。入館は16:00まで)
11:20真田邸へ歩き、御殿を見る(宝物館から真田邸までの徒歩は確かめておらず、時間に余裕をみる)
12:15松代の町で昼食をとる(店は当日の営業を確かめて選ぶ)
13:30文武学校へ歩く(松代駅から徒歩7分。施設の間の徒歩は確かめておらず、余裕をみる)
13:45文武学校で、剣術所や弓術所を見る(見学時間の目安は20分)
14:30松代城跡へ歩き、復元された門と堀を見る(見学時間の目安は15分、無料)
15:30松代駅(バス停)から、バスで長野駅へ戻る(便は時刻表で選ぶ)

月曜日から土曜日は4施設が開いていますが、火曜日は真田宝物館が休みなので、火曜日以外の祝日でない日を選びます。 11月から3月は真田宝物館の閉館が16:30になるため、午後に長居しすぎない組み立てです。雨の日は、屋内の真田宝物館と真田邸を長めにして、屋外の松代城跡は短くします。

アクセスと予算

東京からは、北陸新幹線で長野駅へ向かい、長野駅善光寺口の3番乗り場から、アルピコ交通の松代行き(30番)のバスに乗ります。所要時間は約30分で、松代駅で降りると、真田宝物館まで徒歩3分です。真田宝物館(施設のご案内) ↗ 東京駅から長野駅までは、北陸新幹線で約1時間30分と案内されています。アクセス(善光寺) ↗ 新幹線とバスの運賃、時刻は、確かめておらず、書いていません。乗る前にJR東日本の時刻表 ↗と、アルピコ交通のバス時刻表(真田宝物館のアクセス案内から) ↗でご確認ください。

車で行くときは、長野ICから約10分で、周辺の駐車場はすべて無料です。アクセス・駐車場のご案内 ↗ このコースは電車とバスと徒歩で組んでいます。車で行くときは、酒類を出す店もあるので、運転する人は飲まない前提で店を選びます。

費目大人1人の想定
真田宝物館の入館料(確認済み)600円
真田邸の入館料(確認済み)400円
文武学校の入館料(確認済み)400円
松代城跡無料(確認済み)
昼食1,000〜2,000円
カフェ・おやつ・おみやげ500〜1,500円
計画上の合計3,000〜5,000円

上の合計に、新幹線とバスの運賃は含んでいません。他の施設との共通券もありますが、料金は確かめられておらず、書いていません。昼食とおやつは編集上の目安です。

動画で、真田宝物館をのぞいてみる

長野市公式チャンネルの動画「真田宝物館」を紹介します。真田宝物館の公式サイトからもリンクされている、約1分10秒の紹介映像です。

2019年に公開された動画なので、映っている展示が今もそのままとは限りません。この日の順路を案内する動画でもなく、真田邸・文武学校・松代城跡は映っていません。館の雰囲気をつかむ参考としてどうぞ。

出典:長野市公式チャンネル
YouTubeで動画を見る ↗ / 真田宝物館(公式サイト) ↗

※動画プレーヤーの読み込み時にGoogle/YouTubeへ接続します。プライバシー強化モードでもIPアドレス等の送信を完全には防げません。自動再生はしません。詳細はGoogleのプライバシーポリシー ↗をご確認ください。再生できない場合は上のYouTubeリンクをご利用ください。

出かける前に確認したいこと

休みの日と、特別展の会期、バスの便が、行く日を決めるときの手がかりになります。

休みの日。 真田宝物館は火曜日(祝日の場合は開館)が休みです。真田邸と文武学校は、12月29日から1月3日の年末年始だけが休みです。真田宝物館(トップ) ↗

特別展と無料日。 特別展「松代城 花の丸ー真田家の御殿ー」が、2026年6月27日から12月14日まで開かれています。会期のあとは、展示の内容が変わります。展示と行事(真田宝物館) ↗ 11月3日(火・祝)は入館料が無料の日で、真田宝物館は祝日のため開館します。真田宝物館(施設のご案内) ↗

バスの便と歩く道。 バスの時刻と運賃、施設の間の徒歩の分数は、確かめられませんでした。帰りのバスは、乗る便を先に決めてから、松代城跡へ向かう時間を逆算します。

新幹線で長野へ行くなら、同じ駅から長野・善光寺の日帰りガイド →も選べます。同じ長野県の城下町を歩くなら、上田の日帰りガイド →もあります。

大名道具と、御殿と、藩校と、城跡。次の休みは、松代へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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