日帰りトリップ行先の一覧 ↗

諏訪日帰りガイド|特急あずさで下諏訪へ、諏訪大社の秋宮・春宮と万治の石仏をめぐる

坂の上から見下ろす、下諏訪の門前の通りと遠くの山並み
下諏訪の門前の通り(2026年9月撮影)。:運営者(日帰りトリップ) / 運営者の撮影(長辺1920pxに縮小)

広告:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンク経由の予約などにより、当サイトが報酬を受け取る場合があります。

長野県・下諏訪町/神社と宿場町の散策
情報確認日:2026年10月14日

下諏訪は、長野県の諏訪湖の北側にある、諏訪大社の下社(春宮・秋宮)の門前町です。新宿駅から特急あずさに乗ると、2時間半ほどで下諏訪駅に着きます。時刻表 あずさ3号(JR東日本) ↗ 駅から秋宮までは徒歩約10分、春宮までは徒歩約20分で、車がなくても神社をめぐれます。アクセス(下諏訪町観光協会) ↗ 次の休日は、特急あずさで、神社と温泉の町を歩いてみませんか。下諏訪町の観光サイト ↗

諏訪大社は、諏訪湖の周りに4つの境内がある、全国に1万社以上ある諏訪神社の総本社です。下社の春宮と秋宮には、本殿がありません。秋宮ではイチイの古木を、春宮ではスギの古木をご神体としています。諏訪大社下社秋宮周辺(下諏訪町観光協会) ↗ 諏訪大社下社春宮周辺(下諏訪町観光協会) ↗

今回ご紹介するのは、新宿駅7:30発のあずさ3号で下諏訪駅へ行き、午前は秋宮、午後は春宮と万治の石仏を歩いて、帰りに日帰り温泉に寄り、16:10発のあずさ44号で帰る日帰りコースです。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 秋宮と春宮の見どころと、授与所・宝物殿の時間
  • 万治の石仏の由来と、春宮からの行き方
  • 新宿駅からのあずさの時刻と、帰りの特急から逆算した一日の時間割
  • 予算の目安と、出かける前に確かめたいこと(あずさの停車駅、授与所と宝物殿の時間、観光案内所の休み)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に下諏訪町観光協会 ↗、諏訪大社 ↗の公式サイトをご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 大きな注連縄のかかる神楽殿や、古い神社の境内を、ゆっくり歩きたい
  • 門前の通りを、神社から神社へと歩いてめぐりたい
  • 特急で気軽に出かけて、日帰りの温泉にも入りたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(新宿駅から特急あずさを利用)
交通手段特急あずさ+徒歩
現地まで新宿駅7:30発のあずさ3号で、下諏訪駅に10:01着(約2時間30分)
現地滞在(基本)10:01〜16:10の約6時間
予算(基本)大人1人1,800〜3,800円程度を用意する想定(日帰り入浴300円を含む。JRの運賃・特急料金は別)
歩く量駅から秋宮・春宮・万治の石仏をめぐって駅へ戻る、約5〜6kmの見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事の待ち時間で変わります。

下諏訪で楽しみたい、3つのこと

秋宮、春宮、万治の石仏の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 秋宮で、大注連縄の神楽殿と青銅の狛犬を見る

大きな注連縄のかかる神楽殿と、石の台座の上に座る左右の青銅の狛犬
秋宮の神楽殿と狛犬(2026年9月撮影)。写真:運営者(日帰りトリップ) / 運営者の撮影 · 2026年9月撮影(縮小とトリミング)

秋宮は、下諏訪駅から歩いて約10分です。アクセス(下諏訪町観光協会) ↗ 境内には、大きな注連縄のかかる、三方切妻造りの神楽殿があります。青銅製では日本一大きいとされる狛犬や、樹齢800年とされる根入りの杉もあります。神楽殿と幣拝殿は、国の重要文化財です。諏訪大社下社秋宮周辺(下諏訪町観光協会) ↗

諏訪大社の各宮社は閉門せず、自由に参拝できます。授与所は8:30から17:00で、宝物殿は9:30から15:00です(1月1日から3日は休館)。境内のご案内(諏訪大社) ↗ 4月上旬から11月下旬の土曜と日曜には、黄色い法被のガイドが、境内を無料で案内しています。諏訪大社下社秋宮周辺(下諏訪町観光協会) ↗

2. 春宮で、下社の最初の鎮座地を歩く

木立のなかに架かる、朱色の欄干の反り橋
春宮の境内の赤い反り橋(2026年9月撮影)。写真:運営者(日帰りトリップ) / 運営者の撮影 · 2026年9月撮影(縮小とトリミング)

春宮は、下社の最初の鎮座地と伝えられています。幣拝殿と片拝殿は、国の重要文化財です。諏訪大社下社春宮周辺(下諏訪町観光協会) ↗ 駅からは徒歩約20分で、秋宮のあとに、歩いて向かいます。アクセス(下諏訪町観光協会) ↗

境内には、赤く塗られた反り橋があり、杉や木立のなかを歩けます。春宮の授与所は、秋宮より早い16:30までです。午後に歩くなら、授与所に用があるかどうかを先に決めておきます。境内のご案内(諏訪大社) ↗

3. 万治の石仏は、春宮から歩いて足をのばす

丸い大きな自然石の上に、顔の部分だけが載る万治の石仏
万治の石仏(2008年6月撮影)。写真:663highland / CC BY 2.5 · 2008年6月撮影(長辺1920pxに縮小)

万治の石仏は、春宮の境内を通って、およそ300メートル先の、砥川沿いの田んぼのなかにあります。「万治の石仏」へはどのように行けばよいでしょうか。(下諏訪町) ↗

町の案内には、次の由来が載っています。高島藩主の諏訪忠晴公が、万治2年(1659年)に春宮の石の大鳥居を寄進したとき、石材として使おうとした石にノミを入れると、血が流れ出たため中止したと伝えられています。その夜、石工の夢に別の山の石材のお告げがあり、その石で阿弥陀様を造ったとされています。万治の石仏(下諏訪町) ↗ 見学の時間と料金は、町のページに記載がありません。田んぼのなかの道を歩くので、足元の天気と歩きやすい靴を確かめておきます。

一日の過ごし方

午前は秋宮、午後は春宮と万治の石仏を歩き、帰りの前に日帰り温泉で休む組み立てです。

以下の時刻は、2026年10月の旅の組み立て例です。電車の時刻は、JR東日本の時刻表の便です。徒歩の時間は、観光協会の案内の「駅から秋宮約10分・春宮約20分」から組んだ目安です。

一日のルート
  1. 07:30新宿駅
  2. 特急10:01下諏訪駅
  3. 徒歩10:15秋宮
  4. 徒歩11:30昼食
  5. 徒歩13:15春宮
  6. 徒歩14:15万治の石仏
  7. 徒歩15:00旦過の湯
  8. 徒歩16:10下諏訪駅
時刻の目安過ごし方
07:30新宿駅から特急あずさ3号に乗る(下諏訪駅に10:01着)
10:01下諏訪駅に着き、歩いて秋宮へ向かう(徒歩約10分)
10:15秋宮で、神楽殿と青銅の狛犬を見る
11:30秋宮の門前で、昼食をとる
12:30歩いて、春宮へ向かう(駅からは徒歩約20分)
13:15春宮で、境内と赤い反り橋を歩く
14:00春宮から歩いて、万治の石仏へ向かう(約300m)
14:15万治の石仏を見る
14:30歩いて、秋宮の近くの旦過の湯へ向かう
15:00旦過の湯で、日帰り入浴をする
15:40歩いて、下諏訪駅へ戻る
16:10下諏訪駅から特急あずさ44号で帰る(新宿駅に18:48着)

旦過の湯は、5:30から22:00(受付は21:30まで)で、大人300円です。旦過の湯(下諏訪町観光協会) ↗ 帰りのあずさに間に合うよう、入浴は30分ほどの想定です。昼食の店は編集上の候補です。観光協会は、秋宮の近くの店として、創業1873年の和菓子店の新鶴本店を紹介しています。諏訪大社下社秋宮周辺(下諏訪町観光協会) ↗ 営業日や時間を確かめてから、決めます。雨の日は、万治の石仏を見送って、秋宮の宝物殿と温泉を中心にします。

アクセスと予算

新宿駅から下諏訪駅までは、特急あずさで約2時間30分です。新宿駅7:30発のあずさ3号は、下諏訪駅に10:01に着きます。平日運転の便と土曜・休日運転の便が、同じ時刻で設定されています。時刻表 あずさ3号・平日(JR東日本) ↗ 時刻表 あずさ3号・土曜・休日(JR東日本) ↗ 運賃と特急料金は、JR東日本の案内で確かめます。

帰りは、下諏訪駅16:10発のあずさ44号が、新宿駅に18:48に着きます(土曜・休日は18:46着)。時刻表 あずさ44号・平日(JR東日本) ↗ 時刻表 あずさ44号・土曜・休日(JR東日本) ↗ ほかの便は、下諏訪駅の時刻表で選びます。下諏訪駅 時刻表(JR東日本) ↗ 下諏訪駅には停まらないあずさもあるため、乗る便は、停車駅を確かめて選びます。

費目大人1人の想定
旦過の湯の日帰り入浴(確認済みの料金)300円
昼食1,000〜2,000円
喫茶・おみやげ500〜1,500円
計画上の合計1,800〜3,800円

昼食と喫茶・おみやげは編集上の目安です。新宿と下諏訪を結ぶ特急の運賃・特急料金は、上の合計に含んでいません。秋宮の宝物殿の料金は、公式のページに記載がなく、予算には入れていません。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

出かける前に確認したいこと

あずさの停車駅、神社の授与所の時間、温泉の営業で、一日の流れが変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

乗るあずさが、下諏訪駅に停まるかを確かめる。 あずさのなかには、上諏訪駅には停まっても、下諏訪駅に停まらない便があります。たとえば7:00発のあずさ1号は、停車駅に下諏訪駅が含まれていません。時刻表 あずさ1号(JR東日本) ↗ 乗る前に、列車の停車駅一覧で確かめます。

授与所と宝物殿の時間を確かめる。 春宮の授与所は8:30から16:30、秋宮の授与所は8:30から17:00、秋宮の宝物殿は9:30から15:00です。境内のご案内(諏訪大社) ↗

駅の観光案内所は水曜が休み。 下諏訪駅構内の観光案内所は、水曜が定休日です。電話は0266-28-2231です。下諏訪町の観光サイト ↗

長野で、ほかの行先を探すなら、松本の日帰りガイド →や、上田の日帰りガイド →もあります。松本は国宝の城と城下町の通りを歩く一日、上田は城跡公園と別所温泉をめぐる一日で、本記事とは違う、長野の楽しみ方です。

特急で、大きな注連縄と、赤い橋と、石仏の道へ。次の休日は、下諏訪へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

← 次の日帰り旅を探す