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高崎日帰りガイド|縁起だるまの寺から、ひびき橋を渡って白衣大観音へ

少林山の額を掲げた、赤い柱の達磨寺の総門と、その先に続く石段
少林山達磨寺の総門(2010年4月撮影)。:puffyjet / CC BY 2.0(長辺2048pxに縮小)

群馬県・高崎市/寺院・植物園
情報確認日:2026年10月9日

高崎は、東京駅から新幹線で1時間足らずで着く、群馬の玄関口です。駅から市内循環バスの「ぐるりん」に乗ると、縁起だるま発祥の寺とされる少林山達磨寺や、昭和11年に建てられた高さ41.8メートルの白衣大観音など、山あいの見どころへ行けます。次の休日は、だるまの寺から観音山まで、バスと散策で高崎を回ってみませんか。高崎白衣大観音(高崎市) ↗

今回ご紹介するのは、東京駅から新幹線で高崎駅へ行き、午前に少林山達磨寺、午後に染料植物園とひびき橋、白衣大観音を回る日帰りコースです。バスの本数が少ないので、乗る便を先に決めた時間割にしました。少林山達磨寺 ↗

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 少林山達磨寺、染料植物園、白衣大観音の見どころと、開く時間・料金
  • 高崎駅西口から「ぐるりん」に乗る便と、帰りの新幹線に間に合う組み方
  • バスの時刻に合わせた一日の時間割と、予算の目安
  • 出かける前に確かめたいこと(染料植物園の休園日、バスのダイヤ、冬の閉まる時刻)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に少林山達磨寺 ↗と白衣大観音の慈眼院 ↗の公式ページをご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 縁起だるまの絵付けを、発祥の寺で体験してみたい
  • 山あいの散策と、大きな観音様を、ひと続きの一日で楽しみたい
  • 新幹線で1時間足らずの場所で、のんびりバスに乗って過ごしたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(東京駅から新幹線たにがわ403号を利用)
交通手段新幹線+市内循環バス「ぐるりん」+徒歩
現地まで東京駅8:03発のたにがわ403号で、高崎駅に9:00着
現地滞在(基本)9:00〜17:44の約8時間45分
予算(基本)大人1人3,300〜5,100円程度を用意する想定(新幹線とバスは別)
歩く量達磨寺の石段と観音山の散策を含めて約5km以内の見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さやバスの待ち時間で変わります。

高崎で楽しみたい、3つのこと

少林山達磨寺、染料植物園とひびき橋、白衣大観音の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 少林山達磨寺で、縁起だるま発祥の寺を歩き、だるまの絵付けを体験する

金の縁取りをした赤いだるまが、ぎっしりと並べられている
少林山達磨寺に並ぶだるま(2010年4月撮影)。写真:puffyjet / CC BY 2.0 · 2010年4月撮影(長辺1600pxに縮小)

少林山達磨寺は、縁起だるま発祥の寺として知られる黄檗宗の寺です。山内には、当山で最も古い茅葺きの観音堂、各種の達磨が並ぶ達磨堂、ドイツの建築家ブルーノ・タウトの遺品を展示する展示室があります。タウトが昭和初期に2年3か月ほど暮らした洗心亭の庭には、記念碑があり、群馬県の史跡になっています。山内図(少林山達磨寺) ↗

寺務所と達磨堂は9:00から17:00まで、売店は10:00から16:00までです。参拝・交通(少林山達磨寺) ↗ だるま絵付け体験は、1丸(12cm)が1,500円、1丸半(15cm)が2,000円で、所要時間は30分ほどです。絵付け体験の受付は10:00から15:40までで、予約がなくても1名から体験できます。だるま絵付け体験(少林山達磨寺) ↗ 総門をくぐると大石段が続きますが、石段を上らずに、女坂から上がる入口もあります。山内図(少林山達磨寺) ↗

2. 染料植物園からひびき橋を渡り、観音山の木々の上を歩く

高崎市染料植物園は、染めに使う植物を集めた植物園です。入園は無料で、園内を見て回るのに30分ほどかかります。染色工芸館の展示室は、一般100円です。利用案内(染料植物園) ↗ よくある質問(染料植物園) ↗

植物園から白衣大観音へ向かう散策路の途中に、つり橋の「ひびき橋」があります。長さは120メートル、谷からの高さは28.5メートルで、植物園から徒歩で約3分です。ふだんは見られない木の上のほうを、橋の上から観察できます。よくある質問(染料植物園) ↗ 染料植物園は、月曜日と祝日の翌日が休園日です。2026年の10月は、5日、13日、19日、26日が休みです。利用案内(染料植物園) ↗

3. 白衣大観音の胎内を登り、肩の高さから高崎の街を見渡す

青空と木々を背に、白い白衣大観音が両手を重ねて立つ
高崎白衣大観音(2013年11月撮影)。写真:Qurren / CC BY-SA 3.0 · 2013年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

白衣大観音は、昭和11年(1936年)に建てられた、高崎のシンボルです。高さは41.8メートル、重さは約6,000トンで、建設当時は東洋一の大きさだったといわれます。胎内には20体の仏像や高僧の像があり、階段を上ると、観音様の肩の高さ(9階)まで行けます。高崎白衣大観音(高崎市) ↗

階段は146段で、足腰が丈夫なら15分ほどで見られます。各階の窓からは、高崎の市街地や上毛三山、関東平野が見えます。胎内拝観は、3月から10月は9:00から17:00まで、11月から2月は9:00から16:30までで、拝観料は高校生以上300円、中学生以下100円です。交通アクセス(慈眼院) ↗ 11月から2月は胎内拝観が16:30に終わるので、午後は早めに観音山へ向かいます。

一日の過ごし方

午前に達磨寺、午後に染料植物園と白衣大観音を回り、夕方の新幹線で帰る組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例で、バスは高崎市の時刻表の便、新幹線はJR東日本の時刻表の便です。バスの時刻は、乗る日の案内で確かめてください。

一日のルート
  1. 08:03東京駅
  2. 新幹線09:00高崎駅
  3. バス10:00少林山達磨寺
  4. バス13:16昼食
  5. バス14:37染料植物園
  6. 徒歩15:40白衣大観音
  7. バス17:01高崎駅
時刻の目安過ごし方
08:03東京駅から新幹線たにがわ403号に乗る(約57分)
09:00高崎駅に着き、西口1番乗り場へ
09:25西口から、ぐるりん少林山線に乗る
09:47少林山入口で降り、達磨寺へ
10:00達磨堂・観音堂・洗心亭を回り、だるまの絵付けを体験する
12:27少林山入口から、ぐるりんで高崎駅へ戻る
13:16高崎駅に着き、昼食をとる
14:18西口8番乗り場から、ぐるりん観音山線に乗る
14:37染料植物園入口で降り、染料植物園を歩く
15:20ひびき橋を渡り、白衣大観音へ向かう(植物園から徒歩12〜20分)
15:40白衣大観音の胎内を、肩の高さまで登る
16:27白衣観音前から、ぐるりんで高崎駅へ戻る
17:01高崎駅に着き、夕食やおみやげを選ぶ
17:44高崎駅から新幹線とき330号で帰る

午前の達磨寺は、12:27のバスで駅へ戻る流れにすると、午後の観音山を明るいうちに回れます。昼食の店は編集上の候補で、営業日や定休日を確かめてから決めます。染料植物園には、食事処が2026年3月末で閉店しているので、昼食は駅の周辺でとります。雨の日は、達磨堂と絵付け体験、白衣大観音の胎内を中心にして、ひびき橋の散策は短めにします。

アクセスと予算

東京駅から高崎駅までは、新幹線で約1時間です。東京駅8:03発のたにがわ403号は、高崎駅に9:00に着きます。新幹線たにがわ403号(JR東日本) ↗ 帰りの高崎駅発は、とき330号が17:44で、東京駅に18:40に着きます。新幹線とき330号(JR東日本) ↗ 運賃と特急料金は、JR東日本の案内で確かめます。

高崎駅西口から少林山入口までは、ぐるりん少林山線で、9:25発のバスが9:47に着きます。帰りは、12:27発のバスで、高崎駅西口に13:16に着きます。少林山線 系統番号1(高崎市) ↗ 少林山線 系統番号2(高崎市) ↗ 白衣大観音と染料植物園へは、西口8番乗り場のぐるりん観音山線で、14:18発のバスが染料植物園入口に14:37に着きます。帰りは、白衣観音前を16:27に出るバスで、高崎駅西口に17:01に着きます。観音山線 系統番号13(高崎市) ↗ 観音山線 系統番号14(高崎市) ↗ バスの運賃は、ぐるりんの案内で確かめます。

車で行く場合は、達磨寺に無料の駐車場があります。参拝・交通(少林山達磨寺) ↗ 観音山頂駐車場は無料で、9:00から17:00までです。染料植物園には170台分の駐車場があります。交通アクセス(慈眼院) ↗ 染料植物園への交通アクセス(高崎市) ↗ 高崎には酒類を出す店もあるので、運転する人は飲まない前提で店を選びましょう。

費目大人1人の想定
だるま絵付け体験・1丸(確認済みの料金)1,500円
白衣大観音の胎内拝観料(確認済みの料金)300円
染料植物園の入園料(確認済みの料金)無料
昼食1,000〜1,800円
喫茶・おみやげ500〜1,500円
計画上の合計3,300〜5,100円

昼食とおみやげは編集上の目安です。東京と高崎を結ぶ新幹線の運賃・特急料金と、ぐるりんの運賃は、上の合計に含んでいません。少林山達磨寺の境内の拝観料は、公式の案内で確認できていないため、合計に入れていません。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

出かける前に確認したいこと

バスの本数や、休みの日で、回れる順番が変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

バスは1〜2時間に1本ほど。 少林山線も観音山線も、時間帯によって1〜2時間に1本ほどです。この記事のバスの時刻は、高崎市の時刻表で、2025年4月1日改正の版です。改正されていることもあるので、乗る日の時刻表で、行きと帰りの便を先に決めておきます。ぐるりん時刻表(高崎市) ↗

染料植物園は、月曜日などが休みになる。 休園日は、月曜日、祝日の翌日、年末年始です。月曜日が祝日のときは開園し、翌平日が休みになります。月曜日に出かけるなら、午後は白衣大観音だけにして、染料植物園は別の日にします。利用案内(染料植物園) ↗

冬は白衣大観音が閉まるのが早い。 胎内拝観は、11月から2月は16:30までです。観音山頂駐車場も17:00に門が閉まります。冬の日帰りでは、午後の観音山を早めに回ります。交通アクセス(慈眼院) ↗

群馬で、ほかの日帰りを探すなら、富岡の日帰りガイド →もあります。こちらは国宝の建物を見学する一日で、本記事とは違う、産業遺産を歩く楽しみ方です。

だるまの寺から、観音様の肩へ。次の休日は、高崎へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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