日帰りトリップ行先の一覧 ↗

逗子・葉山日帰りガイド|横須賀線で海へ、逗子海岸から森戸神社と葉山の美術館へ

夕焼けの空の下、海の向こうに江の島と富士山のシルエットが見える逗子海岸
逗子海岸から望む、江の島と富士山(2017年4月撮影)。:Quercus acuta / CC0(長辺1800pxに縮小)

神奈川県・逗子市と葉山町/海辺・神社・美術館
情報確認日:2026年10月10日

逗子と葉山は、東京駅から横須賀線で約1時間の、相模湾に面した海辺の町です。逗子駅から歩いて約10分の逗子海岸から、バスで海沿いを南へ進むと、葉山の総鎮守の森戸神社、葉山で一番広い森戸海岸、そして神奈川県立近代美術館 葉山館が続きます。夏の海水浴のイメージが強い町ですが、海水浴場が閉まった秋は、砂浜と神社と美術館を、静かに歩ける季節です。次の休日は、横須賀線で海辺の町へ出かけてみませんか。逗子海水浴場2026(逗子市) ↗

今回ご紹介するのは、東京駅7:47発の横須賀線で逗子駅へ行き、午前に逗子海岸と森戸神社、午後に美術館と一色海岸を回って、逗子駅17:44発で帰る日帰りコースです。海岸回りのバスに乗り続けて、逗子から葉山へ南下する、一本道の組み立てにしました。横須賀線(JR東日本) ↗

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 逗子海岸、森戸神社と森戸海岸、神奈川県立近代美術館 葉山館と一色海岸の見どころと、開く時間・料金・休みの曜日
  • 逗子駅からのバスの乗り方(系統と降りる停留所)と、一日の時間割
  • 予算の目安と、美術館の展覧会による料金の違い
  • 出かける前に確かめたいこと(美術館の月曜休み、海辺のごみと火気の決まり)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に神奈川県立近代美術館 葉山館 ↗と森戸神社 ↗の公式ページをご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 人の少ない季節の海辺を、波の音を聞きながら歩きたい
  • 海辺の神社と美術館を、一日で回りたい
  • 横須賀線に乗って、1時間ほどで着く海辺へ、気軽に出かけたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(東京駅から横須賀線を利用)
交通手段横須賀線+京急バス(海岸回り)+徒歩
現地まで東京駅7:47発の横須賀線で、逗子駅に8:55着
現地滞在(基本)8:55〜17:44の約8時間50分
予算(基本)大人1人1,950〜5,200円程度を用意する想定(電車とバスは別)
歩く量海岸と境内、美術館の庭を合わせて約5km以内の見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事の待ち時間で変わります。

逗子・葉山で楽しみたい、3つのこと

逗子海岸、森戸神社と森戸海岸、葉山館と一色海岸の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 逗子海岸で、朝の海辺を歩く

砂浜にヨットが並び、奥に緑の山が続く、夏の逗子海岸
夏の逗子海岸(2021年7月撮影)。写真:Quercus acuta / CC0 · 2021年7月撮影(長辺1600pxに縮小)

逗子海岸は、逗子駅と京急の逗子・葉山駅から、歩いて約10分の海岸です。東京駅からは、横須賀線で約60分です。逗子海水浴場2026(逗子市) ↗ 国際環境認証のブルーフラッグを、2025年度に続いて5年連続で取得した海岸で、江の島の向こうに富士山を望めると紹介されています。逗子海岸・逗子海水浴場(逗子市) ↗

2026年の海水浴場は、7月3日から9月6日までの開設でした。開設の期間外なので、10月の海は泳がずに、砂浜を歩いて眺めて過ごします。

2. 森戸神社と森戸海岸で、葉山の総鎮守に参る

浅い透明な海に岩が1つ浮かび、向こうに砂浜と建物が続く森戸海岸
森戸海岸の浅い海(2017年7月撮影)。写真:Quercus acuta / CC0 · 2017年7月撮影(長辺1600pxに縮小)

森戸神社は、葉山の総鎮守として親しまれている神社です。治承4年(1180年)に挙兵して成功した源頼朝が、信仰した三嶋明神の御分霊を、鎌倉に近い葉山の地に勧請したと伝えられています。祭神は、大山祗命と事代主命の二柱です。由緒・ご祭神(森戸神社) ↗ 受付時間は9時から17時までで、年中無休です。森戸神社 ↗

逗子駅の東口3番のバス停から、京急バスの「逗12:葉山一色行き(海岸回り)」に乗り、約15分の「森戸神社」で降りると、神社は徒歩1分です。交通のご案内(森戸神社) ↗ 神社の近くの森戸海岸は、葉山で一番広い砂浜で、波が穏やかで遠浅です。森戸海岸(葉山町) ↗ 海岸にはごみ箱がないので、ごみは持ち帰ります。海・浜のルール(葉山町) ↗

3. 葉山館と一色海岸で、美術と海を見る

夕暮れの空の下、広い石畳の広場に面して、ガラスの壁と大きな庇のある美術館の建物が建つ
神奈川県立近代美術館 葉山館の広場と建物(2004年撮影)。写真:Bigjap / CC0 · 2004年撮影(長辺1600pxに縮小)

神奈川県立近代美術館 葉山館は、2003年10月に開館した、葉山町一色にある美術館です。常設展示室はなく、企画展とコレクション展を同時に開いていて、彫刻作品のある庭は、観覧料なしで入れます。2026年9月12日から11月15日は、企画展「銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように」と、コレクション展「たそかれ、かはたれ―現代美術における“翳”」が開かれています。神奈川県立近代美術館 葉山館 ↗

開館は9:30から17:00まで(入場は16:30まで)で、観覧料は、企画展が一般1,200円、コレクション展が一般250円です。企画展の観覧券で、同日のコレクション展も見られます。開館時間・観覧料(神奈川県立近代美術館 葉山館) ↗ 休館日は月曜日(祝日と振替休日は開館)で、レストランも月曜日は休みです。バスは、逗子駅の東口3番のりばから、京急バスの逗11・12系統(海岸回り)に乗り、約20分の「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で降ります。アクセス(神奈川県立近代美術館 葉山館) ↗

美術館のある一色の海岸は、三ヶ岡山と御用邸の間にあります。砂浜の両側には磯があり、平成25年には「世界の厳選ビーチ100」に選ばれました。一色海岸(葉山町) ↗

一日の過ごし方

午前に逗子海岸と森戸神社、午後に美術館と一色海岸を回り、夕方に帰る組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例で、横須賀線はJR東日本の時刻表の土曜・休日の便です。平日は、東京駅7:46発で逗子駅に8:52着です。バスの時刻は、乗る日の案内で確かめて選びます。

一日のルート
  1. 07:47東京駅
  2. 横須賀線08:55逗子駅
  3. 徒歩09:10逗子海岸
  4. バス10:30森戸神社
  5. バス13:00葉山館
  6. 徒歩15:00一色海岸
  7. バス17:44逗子駅
時刻の目安過ごし方
07:47東京駅から横須賀線に乗る(約1時間10分)
08:55逗子駅に着き、逗子海岸へ歩く(徒歩約10分)
09:10逗子海岸の砂浜を歩く
10:00逗子駅へ戻り、バスで森戸神社へ向かう(約15分)
10:30森戸神社に参り、森戸海岸を歩く
11:30バスで、神奈川県立近代美術館 葉山館へ向かう
12:00美術館で昼食をとる
13:00展示と庭を見る
15:00一色海岸を歩く
16:00バスで逗子駅へ戻る(行きは約20分)
16:30逗子駅の近くで、おみやげを選ぶ
17:44逗子駅から横須賀線で帰る(東京駅に18:41着)

バスは海岸回りの逗11・12系統に乗って南へ進むので、森戸神社と美術館前の停留所の名前を、先に確かめておきます。昼食の店は編集上の候補で、営業日や定休日を確かめてから決めます。雨の日は、海岸の散策を短くして、美術館の屋内を中心にします。

アクセスと予算

東京駅から逗子駅までは、横須賀線で約1時間10分です。東京駅7:47発の便は、逗子駅に8:55に着きます。横須賀線(JR東日本) ↗ 帰りの逗子駅17:44発は、東京駅に18:41に着きます。横須賀線(JR東日本) ↗ 運賃は、JR東日本の案内で確かめます。

逗子駅からのバスは、東口3番のりばから乗ります。森戸神社までは約15分、美術館までは約20分です。京急の逗子・葉山駅からは、南口2番のりばから、同じ系統に乗れます。交通のご案内(森戸神社) ↗ アクセス(神奈川県立近代美術館 葉山館) ↗

費目大人1人の想定
神奈川県立近代美術館 葉山館の観覧料(確認済みの料金)250〜1,200円
昼食1,200〜2,500円
喫茶・おみやげ500〜1,500円
計画上の合計1,950〜5,200円

観覧料は、コレクション展だけなら250円、企画展を見るなら1,200円です。昼食と喫茶・おみやげは編集上の目安です。東京と逗子を結ぶ横須賀線の運賃と、バスの運賃は、上の合計に含んでいません。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

出かける前に確認したいこと

美術館の休みと、海辺の決まりで、過ごし方が変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

美術館は月曜日が休み。展示替えの期間も休み。 休館日は月曜日(祝日と振替休日の場合は開館)と、年末年始の12月29日から1月3日、展示替えの期間です。見たい展示の会期は、公式のお知らせで確かめます。開館時間・観覧料(神奈川県立近代美術館 葉山館) ↗

バスは、乗る日の時刻を確かめる。 逗子から葉山へは、京急バスの路線バスが中心です。乗る系統と降りる停留所を、先に決めておきます。アクセス(神奈川県立近代美術館 葉山館) ↗

海辺では、ごみと火気の決まりを守る。 葉山の海岸にはごみ箱がないので、ごみは持ち帰ります。犬はリードでつなぎます。一色海岸では、住宅が近いので、バーベキューは控えるよう求められています。海・浜のルール(葉山町) ↗ 一色海岸(葉山町) ↗

ほかの海辺の日帰りを探すなら、鎌倉の日帰りガイド →や、江の島の日帰りガイド →もあります。鎌倉は寺社と由比ヶ浜を歩く一日、江の島は島の頂上と奥の岩場まで歩く一日で、本記事とは違う、湘南の楽しみ方です。

海の町を、バスで南へ。次の休日は、逗子と葉山へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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