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大山日帰りガイド|小田急線で大山へ、こま参道とケーブルカーで阿夫利神社の下社まで

紅葉の木々の間を、お地蔵さまが並ぶ石段が下る大山寺の参道
紅葉の大山寺の石段と参道(2020年11月撮影)。:KQuhen / CC BY-SA 4.0(長辺1800pxに縮小)

神奈川県・伊勢原市/山・寺社・参道
情報確認日:2026年10月12日

大山は、神奈川県の伊勢原市にある、山頂の本社が標高1251.7mの山で、中腹の阿夫利神社の下社まで、ケーブルカーで上れます。ふもとの参道は、名物の大山こまを売る店や豆腐料理の店が並ぶこま参道で、ケーブルカーの途中には、関東三大不動の一つの大山寺があります。新宿駅から小田急線で伊勢原駅まで約60分、バスに乗り換えて約30分で、山の入口に着きます。次の休日は、小田急線に乗って、江戸の昔から親しまれた山へ、出かけてみませんか。大山ケーブルカー(大山観光電鉄) ↗

今回ご紹介するのは、新宿駅から小田急線で伊勢原駅へ行き、バスでこま参道の入口へ。午前に大山寺と阿夫利神社の下社をお参りし、午後に参道で豆腐料理の昼食と大山こまの店を回って帰る、日帰りコースです。アクセス(大山ケーブルカー) ↗

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • こま参道、大山寺、阿夫利神社の下社の見どころと、ケーブルカーの運賃・運行時間
  • 新宿駅から大山までの行き方(電車とバス)と、一日の時間割
  • 予算の目安と、山頂まで登る場合の所要時間
  • 出かける前に確かめたいこと(ケーブルカーの運休、バスの時刻、参道の階段と靴)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に大山ケーブルカーの時刻表・運賃 ↗と大山阿夫利神社の公式ページ ↗をご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 都心から1時間余りで、山の中の神社へ参りたい
  • ケーブルカーを使って、無理なく山の上の景色を見たい
  • 門前の参道で、豆腐料理や大山こまを楽しみたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(新宿駅から小田急線を利用)
交通手段小田急線+バス+ケーブルカー+徒歩
現地まで新宿駅から伊勢原駅まで約60分、伊勢原駅北口からバスで約30分
現地滞在(基本)約5時間(参拝と昼食、参道の散策を合わせた目安)
予算(基本)大人1人2,770〜5,770円程度を用意する想定(電車とバスは別)
歩く量こま参道の階段と境内の散策を合わせて約4km以内の見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。参拝や食事の長さで変わります。

大山で楽しみたい、3つのこと

こま参道、大山寺とケーブルカー、阿夫利神社の下社の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. こま参道を歩いて、大山こまと豆腐料理に寄る

土産物の店が両側に並ぶ、屋根のあるこま参道と奥へ続く階段
こま参道の土産店(2013年11月撮影)。写真:Guilhem Vellut / CC BY 2.0 · 2013年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

バスの終点の大山ケーブルから、ケーブルカーの乗り場までは、こま参道を徒歩約15分です。参道には、土産店や食事処、大山こまの工房が並び、階段が続きます。ケーブルカーの乗り場まで、車は入れません。アクセス(大山ケーブルカー) ↗

大山こまは、江戸時代の大山詣りのころからの特産品で、よく回ることから、金回りがよいという縁起物とされています。大山の豆腐料理は、もとは参拝客にふるまわれた精進料理で、いまは現代風の調理も取り入れた名物です。大山とうふ(伊勢原市) ↗ 参道の食事処は、店ごとに営業日と時間が違うので、昼食の店は先に確かめます。

2. ケーブルカーで、大山寺と阿夫利神社へ上る

緑と赤の車体のケーブルカーが停まる、阿夫利神社駅のホーム
阿夫利神社駅に停まるケーブルカー(2020年11月撮影)。写真:KQuhen / CC BY-SA 4.0 · 2020年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

大山ケーブルカーは、大山ケーブル駅から、中間の大山寺駅を経て、阿夫利神社駅まで上ります。大山ケーブルから阿夫利神社までは約6分、大山寺までは約2分です。大山ケーブル駅と阿夫利神社駅の発車は毎時00分・20分・40分、大山寺駅の発車は毎時02分・22分・42分です。時刻表・運賃(大山ケーブルカー) ↗

運賃は、2024年4月1日の改定後で、大山ケーブルから阿夫利神社までが、片道が大人640円、往復が大人1,270円です。大山寺までは、片道が大人360円、往復が大人700円です。運行時間は、平日が9時00分から16時30分、土休日が9時00分から17時00分で、大雨・強風・雷のときは、運行を休止することがあります。時刻表・運賃(大山ケーブルカー) ↗

大山寺は、天平勝宝7年(755年)に良弁僧正が開いたと伝わる寺で、「大山のお不動さん」として親しまれ、関東三大不動の一つです。本尊の鉄造の不動明王と二童子像は、国の重要文化財です。拝観料と拝観時間は、伊勢原市のページに記載がないので、行く日に確かめます。大山寺(伊勢原市) ↗

3. 阿夫利神社の下社で、関東平野を見下ろす

紅葉した低木の向こうに、遠くの市街地まで広がる下社からの眺め
阿夫利神社の下社から見た眺め(2019年11月撮影)。写真:耕太郎 / CC BY-SA 4.0 · 2019年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

阿夫利神社の下社は、ケーブルカーの阿夫利神社駅を降りたところにあり、標高は696mです。山頂の本社までは、下社から急な山道を約2時間歩く距離で、この記事のコースには入れていません。大山阿夫利神社(伊勢原市) ↗

下社からは、相模湾を含む眺めが広がると案内されています。境内の様子や参拝のしかたは、社務局(電話0463-95-2006、受付9:00から17:00)が案内しています。アクセス(大山阿夫利神社) ↗ 境内の参拝時間と、御朱印などの受付時間は、公式のページに載っていないので、電話で確かめます。

一日の過ごし方

午前に大山寺と下社をお参りし、午後に参道で昼食と買い物をして帰る組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例です。ケーブルカーは公式の発車時刻(毎時00分・20分・40分など)に合わせ、小田急線とバスの時刻は、乗る日の案内で確かめて選びます。

一日のルート
  1. 08:30新宿駅
  2. 小田急線・バス10:15こま参道
  3. ケーブルカー10:45大山寺
  4. ケーブルカー11:30阿夫利神社下社
  5. ケーブルカー13:00豆腐料理の昼食
  6. 徒歩14:00大山こまの店
  7. バス15:00伊勢原駅
時刻の目安過ごし方
08:30新宿駅から小田急線に乗り、伊勢原駅へ向かう(約60分)
09:45伊勢原駅北口4番線から、バスで大山ケーブルへ向かう(約30分)
10:15こま参道を歩いて、ケーブルカーの乗り場へ向かう(徒歩約15分)
10:40大山ケーブル駅から、ケーブルカーで大山寺駅へ向かう(約2分)
10:45大山寺を参拝する
11:22大山寺駅から、ケーブルカーで阿夫利神社駅へ向かう
11:30阿夫利神社の下社を参拝して、景色を見る
12:40阿夫利神社駅から、ケーブルカーで大山ケーブル駅へ戻る(約6分)
13:00こま参道で、豆腐料理の昼食をとる
14:00参道で、大山こまなどのみやげを選ぶ
14:30バス停へ歩く(徒歩約15分)
15:00バスで伊勢原駅へ戻る(約30分)、小田急線で帰る

ケーブルカーの最終便が、平日は16時30分、土休日は17時00分なので、昼食を遅らせすぎないようにします。昼食の店は編集上の候補で、営業日や定休日を確かめてから決めます。雨の日は、階段と山道が滑りやすいので、下社までの往復にして、参道の散策を短くします。

アクセスと予算

新宿駅から伊勢原駅までは、小田急線で約60分です。伊勢原駅の北口4番線から、神奈川中央交通バスの「大山ケーブル」行き(伊10系統)、または直行の「大山ケーブル(直行)」行き(伊11系統)に乗り、終点の「大山ケーブル」で降ります。所要は約30分です。アクセス(大山ケーブルカー) ↗ 小田急線とバスの時刻と運賃は、小田急電鉄と神奈川中央交通の案内で確かめます。伊勢原駅の時刻表(小田急電鉄) ↗

費目大人1人の想定
ケーブルカー往復(大山ケーブル〜阿夫利神社、確認済みの料金)1,270円
昼食(豆腐料理など)1,000〜2,500円
大山こま・おみやげ500〜2,000円
計画上の合計2,770〜5,770円

昼食と大山こま・おみやげは編集上の目安です。新宿と伊勢原を結ぶ電車の運賃と、バスの運賃は、上の合計に含んでいません。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

車でお出かけの場合は、新東名の伊勢原大山ICから約10分で、市営の駐車場が使えます。駐車場は、市営第1駐車場が普通車1日600円、市営第2駐車場が普通車1日1,000円です。アクセス(大山ケーブルカー) ↗ 参道には酒類を出す店や、地酒を扱う店があるので、運転する人は、飲まない前提で店を選びます。

出かける前に確認したいこと

天気と参道の階段で、回れる範囲が変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

ケーブルカーは、悪天候で休止する。 大雨・強風・雷のときは、運行を休止することがあります。行く日の運行は、大山ケーブル駅(電話0463-95-2040)で確かめます。大山ケーブルカー(大山観光電鉄) ↗

参道は、階段が続く。 バスの終点からケーブル駅まで、階段を上ります。歩きなれた靴で、荷物を軽くします。アクセス(大山ケーブルカー) ↗

山頂まで登る日は、時間に余裕を持つ。 下社から山頂の本社までは、急な山道を約2時間歩きます。ケーブルカーの最終便の時刻から逆算して、下山の時刻を決めます。大山阿夫利神社(伊勢原市) ↗

バスと帰りの電車は、乗る直前に確かめる。 伊勢原駅と大山ケーブルを結ぶバスの時刻は、神奈川中央交通の案内で確かめます。帰りの電車は、小田急線の時刻表で確かめます。伊勢原駅の時刻表(小田急電鉄) ↗

山とケーブルカーの日帰りで、ほかの行先を探すなら、高尾山の日帰りガイド →や、御岳山の日帰りガイド →もあります。高尾山は東京の山を歩く一日、御岳山はケーブルカーで上って山の神社をお参りする一日で、本記事とは違う、都心から近い山の楽しみ方です。

階段の参道と、山の上の景色を、小田急線で。次の休日は、大山へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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