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浜松日帰りガイド|世界の楽器を聴いて、家康の出世城の天守閣へ

青空の下、石垣の上に建つ浜松城の天守閣
浜松城の天守閣(2020年2月撮影)。:Saigen Jiro / CC0(長辺1800pxに縮小、3:2にトリミング)

静岡県・浜松市/博物館・城
情報確認日:2026年10月9日

浜松は、東京駅から東海道新幹線のひかりで約1時間半の、静岡県西部の街です。駅の北口から歩いて10分ほどのところに、世界の楽器を約1,500点並べた浜松市楽器博物館があり、少し先には、徳川家康が29歳から17年を過ごしたとされる浜松城があります。次の休日は、聴いて楽しむ博物館と、石垣と展望台の城を、ひと続きの一日で回ってみませんか。浜松市楽器博物館 ↗

今回ご紹介するのは、東京駅8:03発のひかり703号で浜松駅へ行き、午前に楽器博物館、午後に浜松城を回って、夕方のひかりで帰る日帰りコースです。浜松に停まる東海道新幹線は、のぞみではなくひかりとこだまなので、乗る列車を先に決めた時間割にしました。新幹線ひかり703号(JR東日本) ↗

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 浜松市楽器博物館と浜松城の見どころ、開く時間・料金・休みの日
  • 浜松駅から博物館と城への歩き方と、バスを使う場合の乗り場
  • 行きと帰りのひかりに合わせた一日の時間割と、予算の目安
  • 出かける前に確かめたいこと(博物館の休館日、冬の閉まる時刻、帰りの列車の本数)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に浜松市楽器博物館 ↗と浜松城天守閣 ↗の公式ページをご確認ください。

こんな気分の日に

このコースは、次のような過ごし方をしたい日に向いています。

  • 世界の楽器を、見るだけでなく、音も聴いて楽しみたい
  • 家康ゆかりの城で、石垣と天守閣、展望台をゆっくり見たい
  • 新幹線で1時間半ほどの場所で、駅から歩いて回れる一日にしたい

日帰り旅の基本情報

出発地から歩く量まで、このコースの目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京都心(東京駅から新幹線ひかり703号を利用)
交通手段新幹線+徒歩(城へはバスも利用可)
現地まで東京駅8:03発のひかり703号で、浜松駅に9:27着
現地滞在(基本)9:27〜17:17の約7時間50分
予算(基本)大人1人2,500〜4,300円程度を用意する想定(新幹線は別)
歩く量駅と城の往復を含めて約4km以内の見込み

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。見学の長さや食事の待ち時間で変わります。

浜松で楽しみたい、3つのこと

楽器博物館、浜松城の石垣と天守閣、天守閣の展望台と公園の順に、楽しみ方をご紹介します。

1. 浜松市楽器博物館で、世界の楽器を見て聴く

金色の装飾が並ぶ、ガムランなどアジアの楽器の展示室
浜松市楽器博物館の展示室(2018年11月撮影)。写真:ScribblingGeek / CC BY-SA 4.0 · 2018年11月撮影(長辺1600pxに縮小)

浜松市楽器博物館は、約3,300点の収蔵品のうち、約1,500点を常設で展示しています。アジア、日本、オセアニア、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパの楽器が、地域と音の出し方ごとに並んでいます。約70台のヘッドホンで楽器の音を聴けるほか、約100台の音声ガイドが約80の楽器を解説します。常設展示(浜松市楽器博物館) ↗

開館は9:30から17:00までで、観覧料は大人800円、高校生400円です。中学生以下と70歳以上は無料です。ご利用案内(浜松市楽器博物館) ↗ JR浜松駅の北口から徒歩10分です。アクセス(浜松市楽器博物館) ↗ 休館日は、毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日)と施設点検の日です。2026年10月は6日、7日、14日、28日が休みです。浜松市楽器博物館 ↗

2. 浜松城で、家康が17年を過ごした出世城の石垣を見る

石垣と大きな松の木のあいだを抜ける、浜松城の本丸の小道
浜松城の本丸(2020年2月撮影)。写真:Saigen Jiro / CC0 · 2020年2月撮影(長辺1600pxに縮小)

浜松城は、1570年(元亀元年)に徳川家康が引間城を改修して名付けた城です。家康は、この城で29歳から45歳までの17年間を過ごしたとされます。家康のもとで政治や軍務を学んだ家臣の多くが、のちに幕府の要職についたことから、出世城とも呼ばれます。浜松城(浜松・浜名湖だいすきネット) ↗

見どころは、自然の石をほとんど加工せずに積んだ野面積みの石垣で、築城から450年以上たった今も、当時の姿を残しています。浜松城(浜松・浜名湖だいすきネット) ↗ 天守閣の開館は8:30から16:30までで、最終入場は閉館の10分前です。入場料は大人(高校生以上)200円で、中学生以下と70歳以上は無料です。休みは12月29日から31日です。浜松城(浜松・浜名湖だいすきネット) ↗ 天守閣は、最終入場が16:20なので、午後の早めに着く組み立てにします。

3. 天守閣の展望台から街を見渡し、公園の庭で休む

浜松城の屋根越しに見える、浜松の市街とビル群
浜松城から見た浜松の市街(2021年10月撮影)。写真:Nryate / CC BY-SA 4.0 · 2021年10月撮影(長辺1600pxに縮小)

天守閣は、往時の石垣の上に再建されたもので、館内に家康と城下町の歴史を伝える資料や武具が展示されています。最上階の展望台からは、浜松の市街が一望できます。浜松城天守閣 ↗ 浜松・浜名湖だいすきネットの案内には、展望台から富士山を望めるとあります。浜松城(浜松・浜名湖だいすきネット) ↗

公園には、日本庭園や中央芝生広場もあります。浜松城天守閣 ↗ 天守閣を見たあとは、庭で足を休めてから駅へ戻ります。展望台は、空気の澄んだ日のほうが見通しがよいので、天気のよい日を選びます。

一日の過ごし方

午前に楽器博物館、午後に浜松城を回り、夕方のひかりで帰る組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例で、新幹線はJR東日本の時刻表の便です。博物館の開館時刻と城の最終入場に合わせて組みました。

一日のルート
  1. 08:03東京駅
  2. 新幹線09:27浜松駅
  3. 徒歩09:45楽器博物館
  4. 徒歩11:45昼食
  5. 徒歩・バス13:40浜松城
  6. 徒歩16:30夕食・おみやげ
  7. 徒歩17:17浜松駅
時刻の目安過ごし方
08:03東京駅から新幹線ひかり703号に乗る(約1時間24分)
09:27浜松駅に着き、北口から楽器博物館へ歩く(徒歩約10分)
09:45楽器博物館で、世界の楽器を見て聴く
11:45駅の周辺で昼食をとる
13:15北口から浜松城へ向かう(徒歩約20分、またはバス約10分+徒歩約6分)
13:40浜松城の石垣と天守閣を回り、展望台へ上る
16:00浜松駅へ戻る
16:30駅の周辺で、夕食やおみやげを選ぶ
17:17浜松駅から新幹線ひかり714号で帰る(東京駅に18:42着)

帰りは、17:17のひかり714号を目安にすると、東京駅に18:42に着きます。昼食と夕食の店は編集上の候補で、営業日や定休日を確かめてから決めます。雨の日は、楽器博物館に時間をかけて、浜松城は天守閣の中を中心にします。

アクセスと予算

東京駅から浜松駅までは、東海道新幹線のひかりで約1時間半です。東京駅8:03発のひかり703号は、浜松駅に9:27に着きます。新幹線ひかり703号(JR東日本) ↗ 帰りの浜松駅発は、ひかり714号が17:17で、東京駅に18:42に着きます。新幹線ひかり714号(JR東日本) ↗ 運賃と特急料金は、JR東海の案内で確かめます。

浜松駅から楽器博物館へは、北口から徒歩10分です。アクセス(浜松市楽器博物館) ↗ 浜松城へは、北口から徒歩約20分です。バスの場合は、北口バスターミナルの①または⑮の乗り場から約10分乗り、降りて徒歩約6分です。時刻表は遠鉄バスの公式サイトで確かめます。浜松城天守閣 ↗

費目大人1人の想定
楽器博物館の観覧料(確認済みの料金)800円
浜松城の入場料(確認済みの料金)200円
昼食1,000〜1,800円
夕食・おみやげ500〜1,500円
計画上の合計2,500〜4,300円

昼食とおみやげは編集上の目安です。東京と浜松を結ぶ新幹線の運賃・特急料金と、バスの運賃は、上の合計に含んでいません。実際の金額は、乗る前にご確認ください。

出かける前に確認したいこと

博物館の休みや、帰りの列車の本数で、回れる順番が変わります。出発前に次の点を確かめておきましょう。

楽器博物館は、第2・4水曜日などが休み。 休館日は、毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日)、施設点検の日、年末年始です。8月は無休です。2026年10月の休みは、6日、7日、14日、28日です。出かける日が休館日でないかを、公式のカレンダーで確かめます。浜松市楽器博物館 ↗

天守閣は、冬は閉まるのが早く、年末は休み。 天守閣は16:30までで、最終入場は10分前です。12月29日から31日は休館です。帰りの新幹線の時刻から逆算して、午後の早めに入ります。浜松城(浜松・浜名湖だいすきネット) ↗

浜松に停まるのは、ひかりとこだま。 のぞみは浜松に停まらないので、乗る列車を先に決めます。この記事の703号と714号の運転日は、JR東日本の列車ページのカレンダーで確かめます。新幹線ひかり714号(JR東日本) ↗

静岡県で、ほかの日帰りを探すなら、静岡の日帰りガイド →もあります。こちらは、家康が晩年を過ごした駿府城公園と、久能山東照宮の国宝の社殿を回る一日で、本記事とは違う、家康ゆかりの社殿とロープウェイの楽しみ方です。

聴いて、登って、家康の街へ。次の休日は、浜松へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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