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静岡県・伊東市/海・温泉・街歩き
情報確認日:2026年10月5日
伊東は、伊豆半島の東側にある温泉地です。伊東観光協会によると、伊東温泉の発見は平安時代ともいわれ、江戸時代には三代将軍・徳川家光に湯治湯として献上されていました。湧出量は静岡県で1番で、無色無臭の肌にやさしい湯が中心です。はじめての伊東温泉(伊東観光協会) ↗
東京からは、特急「踊り子」で乗り換えなしに伊東駅へ向かえます。伊東駅からは伊豆急行線が南へ続いていて、海沿いの城ヶ崎海岸駅まで電車で行けます。時刻と料金はJR東日本 ↗と伊豆急行 ↗の案内でご確認ください。
今回ご紹介するのは、午前に伊豆急行線で城ヶ崎海岸へ向かって門脇つり橋を渡り、午後は伊東の温泉街に戻って、昭和初期の木造旅館を残す東海館を見学し、七福神の湯のひとつで日帰り入浴をしてから帰る一日です。
この記事を読むと、次のことが分かります。
- 城ヶ崎海岸の門脇つり橋、東海館、日帰りで入れる湯の見どころと、料金・営業時間
- 電車と徒歩で回る一日の時間割と、予算の目安
- 城ヶ崎海岸駅からの歩き方と、車で行く場合の駐車場
- 出かける前に確かめたいこと(東海館の休館日、お風呂の営業日、海沿いの足元)
※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に伊東観光協会 ↗と各施設の公式サイトでご確認ください。
こんな気分の日に
伊東の一日が合うのは、たとえば次のような日です。
- 断崖の海に架かるつり橋から、太平洋を見下ろしたい
- 古い木造旅館の建物を、ゆっくり見て回りたい
- 町の小さな湯に入って、湯上がりに温泉街を歩きたい
日帰り旅の基本情報
このコースの出発地、交通手段、現地での滞在、予算と歩く量の目安を表にまとめました。
| 項目 | このコースの目安 |
|---|---|
| 出発地 | 東京駅(特急「踊り子」) |
| 交通手段 | 特急+伊豆急行線+徒歩 |
| 現地まで | 東京駅から特急「踊り子」で乗り換えなしに伊東駅へ |
| 現地滞在(基本) | 10:30〜17:30の約7時間 |
| 予算(基本) | 大人1人12,300〜18,600円程度を用意する想定 |
| 歩く量 | 城ヶ崎海岸駅から門脇つり橋までの往復と温泉街で約6〜7kmの見込み。海沿いは起伏と岩場がある |
滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。特急にするか普通列車にするかで変わります。
伊東で楽しみたい、3つのこと
回る順に、城ヶ崎海岸の門脇つり橋、東海館、日帰りで入れる湯を紹介します。料金と営業時間、出かける前の注意もあわせて書いています。
1. 城ヶ崎海岸の門脇つり橋を渡る

城ヶ崎海岸は、約4000年前に大室山が噴火したときに流れ出した溶岩でできた海岸です。伊東観光協会によると、全長約9kmのピクニカルコースと自然研究路が続き、全長48m・高さ約23mの門脇つり橋が見どころです。門脇埼灯台の展望台からは、伊豆七島や天城連山を望めます。城ヶ崎海岸(伊東観光協会) ↗
伊豆急行線の城ヶ崎海岸駅から門脇つり橋までは、伊東観光協会の案内で徒歩約35分です。海沿いの遊歩道は溶岩の岩場と起伏が続くので、歩きやすい靴で出かけ、波の高い日は岩場に近づかないでください。車なら伊東市門脇駐車場(乗用車123台)があり、15分までは無料、それ以降は1日500円です。
城ヶ崎海岸をつくった大室山は、登山リフトで山頂へ上れます。リフトは往復で大人1,000円、10月1日〜3月5日の営業時間は9:00〜16:15です。電車で回るこのコースでは寄りませんが、車の日なら組み合わせられます。大室山(伊東観光協会) ↗
2. 昭和初期の木造旅館、東海館を見学する

東海館は、昭和3年に庶民の温泉宿として開業した木造の旅館で、いまは伊東市の観光・文化施設として公開されています。伊東観光協会によると、桧や杉などの木材と、形の変わった「変木」をふんだんに使った和風建築で、廊下や階段、客間の入り口など、館内のあちこちに職人の手仕事が残っています。
入館料は令和8年度から一般300円、小人150円です。営業時間は9:00〜21:00(最終受付20:00)で、毎月第3火曜日(祝祭日の場合は翌日)と1月1日が休館です。JR伊東駅から徒歩7分で、見学の目安は30分〜90分です。館内はバリアフリーに対応していないため、車いすでは見学できません。東海館(伊東観光協会) ↗
3. 東海館のお風呂か、七福神の湯で日帰り入浴
東海館には、床から壁まで総タイル張りの大浴場があります。入浴料は大人500円、子供(小学生以下)300円で、営業時間は11:00〜19:00、大小2つの浴場を男女の時間で入れ替えます。お風呂の営業日は土曜日・日曜日・祝日だけなので、平日は別の湯を選びます。観光・文化施設 東海館 お風呂(伊東観光協会) ↗
平日に入るなら、伊東温泉七福神の湯のひとつの和田寿老人の湯が候補です。伊東観光協会によると、七福神の湯の中で最も古く、江戸時代には三代将軍徳川家光に湯を献上していました。料金は大人400円、小学生以下200円で、営業時間は14:00〜22:00、水曜日が定休日です(毎月連休あり)。JR伊東駅から徒歩15分です。和田寿老人の湯(伊東観光協会) ↗
動画で、伊東を見てみる
伊東観光協会のサイトに埋め込まれている、伊東市の紹介映像を紹介します。3分半ほどの映像で、海と温泉街の雰囲気を先に見ておくための一本です。
この記事の順路を案内する動画ではありません。伊東市内を広く映していて、この日に回る範囲より広い紹介です。
出典:Ito City, JAPAN(YouTube)
YouTubeで動画を見る ↗ / 伊東観光協会 ↗
※動画プレーヤーの読み込み時にGoogle/YouTubeへ接続します。プライバシー強化モードでもIPアドレス等の送信を完全には防げません。自動再生はしません。詳細はGoogleのプライバシーポリシー ↗をご確認ください。再生できない場合は上のYouTubeリンクをご利用ください。
一日の過ごし方
午前を城ヶ崎海岸の海辺、午後を伊東の温泉街にあてる組み立てです。
以下の時刻は旅の組み立て例で、特急や伊豆急行線の発車時刻ではありません。
- 10:30伊東駅
- 伊豆急行線11:00城ヶ崎海岸駅
- 徒歩11:40門脇つり橋
- 徒歩12:30城ヶ崎海岸の近くで昼食
- 徒歩13:45城ヶ崎海岸駅
- 伊豆急行線14:30東海館
- 徒歩15:30東海館のお風呂か和田寿老人の湯
- 徒歩16:45伊東駅前でおみやげ
- 徒歩17:30伊東駅
| 時刻の目安 | 過ごし方 |
|---|---|
| 10:30 | 伊東駅に着き、伊豆急行線で城ヶ崎海岸駅へ |
| 11:00 | 城ヶ崎海岸駅から海沿いへ歩く |
| 11:40 | 門脇つり橋と門脇埼灯台 |
| 12:30 | 城ヶ崎海岸の近くで昼食 |
| 13:45 | 城ヶ崎海岸駅から伊豆急行線で伊東駅へ |
| 14:30 | 東海館を見学 |
| 15:30 | 東海館のお風呂か、和田寿老人の湯で日帰り入浴 |
| 16:45 | 伊東駅前の商店街でおみやげを選ぶ |
| 17:30 | 伊東駅から帰路へ |
東海館のお風呂は土日祝だけ、和田寿老人の湯は水曜日が定休日なので、出かける曜日でどちらに入るかを先に決めておきます。城ヶ崎海岸駅へ戻る電車の時刻も、門脇つり橋へ歩き出す前に確かめておくと、昼食の時間を決めやすくなります。
雨の日は、海沿いの岩場は滑りやすいので城ヶ崎海岸を短くし、東海館の見学と日帰り入浴を中心にした一日にします。
アクセスと予算
東京駅から特急「踊り子」で伊東駅へ向かい、伊豆急行線に乗り換えて城ヶ崎海岸駅で降ります。帰りは城ヶ崎海岸駅から伊東駅へ戻り、温泉街を回ってから伊東駅を発ちます。
| 費目 | 大人1人の想定 |
|---|---|
| 特急「踊り子」の往復として確保 | 8,000〜9,500円 |
| 伊豆急行線の往復として確保 | 600〜800円 |
| 東海館(入館料) | 300円 |
| 日帰り入浴(和田寿老人の湯〜東海館のお風呂) | 400〜500円 |
| 昼食 | 1,500〜3,000円 |
| カフェ・食べ歩き | 500〜1,500円 |
| おみやげ | 1,000〜3,000円 |
| 計画上の合計 | 12,300〜18,600円 |
特急と伊豆急行線の枠は、列車を決めない想定で、確認済みの運賃ではありません。昼食の店は、この記事では決めていません。城ヶ崎海岸の近くや伊東の温泉街の店は、どれも編集上の候補です。伊東観光協会は、伊東市を人口あたりのお菓子屋さんが日本随一の「お菓子の街」と紹介しています。伊豆・伊東「大室山スイーツ」(伊東観光協会) ↗
車で行く場合、城ヶ崎海岸には伊東市門脇駐車場(乗用車123台、15分まで無料、以降1日500円)があります。東海館には駐車場がありません。城ヶ崎海岸(伊東観光協会) ↗ 温泉街には酒類を出す店もあるので、車で行く日は運転する人が飲まない前提で店を選び、湯上がりすぐの運転も控えてください。
出かける前に確認したいこと
出かける前に確かめておきたいのは、東海館の休館日、お風呂の営業日、海沿いの足元の3つです。
東海館は、毎月第3火曜日が休館。 祝祭日の場合は翌日が休館になり、1月1日も休みです。館内はバリアフリーに対応していないため、車いすでは見学できません。東海館(伊東観光協会) ↗
お風呂は、曜日で選ぶ。 東海館のお風呂は土曜日・日曜日・祝日だけの営業で、和田寿老人の湯は水曜日が定休日で毎月連休もあります。平日の水曜日に出かける日は、伊東観光協会の温泉の案内でほかの湯を探してください。はじめての伊東温泉(伊東観光協会) ↗
城ヶ崎海岸は、靴と天気に気をつける。 溶岩でできた海岸の遊歩道は、岩場と起伏が続きます。歩きやすい靴で出かけ、波の高い日や雨の日は岩場に近づかないでください。城ヶ崎海岸(伊東観光協会) ↗
同じ伊豆の東側で、海辺と温泉を組み合わせるなら熱海の日帰りガイド →も重なります。熱海は駅前から海沿いを歩き、海を望む日帰り温泉で過ごす一日です。
断崖のつり橋から海を見下ろし、古い木造旅館を歩いて、町の湯に入る。次の休日は、伊東へ。
