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越後湯沢日帰りガイド|ロープウェイで山へ上り、「雪国」の湯と酒を駅の近くで楽しむ

紅葉で色づく湯沢高原の斜面の向こうに、越後湯沢の町と山並みが広がる
紅葉に染まる湯沢高原と、越後湯沢の町(2017年10月撮影)。:Echigo-shiro / CC BY-SA 4.0(トリミングなし(原寸のまま掲載))

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新潟県・湯沢町/ロープウェイ・温泉・酒
情報確認日:2026年10月8日

越後湯沢は、新潟県の南の端、群馬県との県境に近い温泉の町です。湯沢町観光まちづくり機構の案内では、上越新幹線で東京から最短66分です。駅を出てすぐのところに、山へ上るロープウェイも、温泉も、酒の売り場もあります。交通アクセス(越後湯沢観光ナビ) ↗

川端康成の小説『雪国』の舞台になった町としても知られています。湯沢町の資料館「雪国館」は、小説の世界と雪国の暮らしを展示していて、駅から歩いて行けます。館内のご案内(雪国館) ↗

今回ご紹介するのは、湯沢高原ロープウェイで山頂へ上って秋の景色を眺め、午後は雪国館と共同浴場の駒子の湯を歩いて回り、帰る前に駅のぽんしゅ館で新潟の酒を利く日帰りコースです。車を使わず、新幹線と徒歩で一日を組み立てます。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 湯沢高原ロープウェイ・雪国館・駒子の湯・ぽんしゅ館の見どころと、料金・休みの曜日
  • 駅から歩いて回る一日の時間割と、予算・歩く量の目安
  • 東京からの行き方と、車で行く場合の駐車場
  • 出かける前に確かめたいこと(ロープウェイの営業期間、休みの曜日、駅の施設の10月以降の時間)

※営業時間・料金・運行は変わることがあります。お出かけ前に越後湯沢観光ナビ(湯沢町観光まちづくり機構) ↗と各施設の公式サイトでご確認ください。

こんな気分の日に

越後湯沢の一日が合うのは、たとえば次のような日です。

  • 新幹線に乗って、駅からすぐに山と温泉のある町へ出かけたい
  • 秋の山の景色を、ロープウェイでらくに見に行きたい
  • 温泉に入るだけでなく、小説の舞台になった町の空気にも触れたい

日帰り旅の基本情報

このコースの出発地、交通手段、現地での滞在、予算と歩く量の目安を表にまとめました。

項目このコースの目安
出発地東京駅(上越新幹線)
交通手段新幹線+徒歩(ロープウェイは山頂との往復)
現地まで東京駅から越後湯沢駅まで、最短66分と案内されています
現地滞在(基本)10:00〜17:30の約7時間半
予算(基本)大人1人20,000〜27,000円程度を用意する想定
歩く量駅の周りと山頂の散策、駒子の湯への往復で約4〜5kmの見込み。山頂には坂道がある

滞在時間・歩行距離・予算は、この旅程のための編集上の目安です。山頂でどれだけ歩くか、昼食と買い物にどれだけ時間をとるかで変わります。

越後湯沢で楽しみたい、3つのこと

この日に回る順に、湯沢高原ロープウェイ、雪国館と駒子の湯、駅の中のぽんしゅ館を紹介します。営業時間と休みの曜日もあわせて書いています。

1. 湯沢高原ロープウェイで、山頂から町と山並みを眺める

山あいの空を背に、ワイヤーに吊られて進む湯沢高原ロープウェイのゴンドラ
湯沢高原ロープウェイのゴンドラ(2011年7月撮影)。写真:小池 隆 / CC BY 4.0 · 2011年7月撮影(長辺1600pxに縮小)

越後湯沢駅の西口から歩いて約8分、約640mのところに、湯沢高原ロープウェイの山麓駅があります。アクセス・周辺観光(湯沢高原パノラマパーク) ↗ 山頂までは約7分、公式サイトは標高約1,000mの展望を案内しています。湯沢高原ロープウェイ(湯沢高原パノラマパーク) ↗ 山頂は麓より涼しいので、秋は羽織れる上着があると安心です。

運行は8:40から16:40まで(上り最終16:20、下り最終16:40)で、毎時00分・20分・40分に発車します。2026年の夏期営業は11月15日(日)までです。料金は当日窓口で大人(中学生以上)3,500円、シニア(65歳以上)3,000円、こども(小学生以下)1,700円で、ロープウェイの往復のほか、やまびこリフトとシャトルバスも含まれます。料金・営業時間(湯沢高原パノラマパーク) ↗

公式の紅葉情報では、10月8日現在、コキア畑が8〜9割の色づきで、山頂駅の周辺はまだ青葉です。公式サイトは、10月中旬ごろから山々が少しずつ色づき始めると案内しています。紅葉の見頃のご案内(湯沢高原パノラマパーク) ↗ 紅葉の見ごろは目安で、天気によって変わるため、行く前に公式の紅葉情報を見てください。

山頂の展望レストラン「エーデルワイス」は、山頂駅から坂道を上って徒歩約5分で、食事の提供は11:00から15:00です。山頂駅とエーデルワイスのあいだは場内バスも走っているので、坂道が負担なときはバスを使えます。グルメ・ショッピング(湯沢高原パノラマパーク) ↗ 昼食の店は編集上の候補で、ほかのカフェやレストランも山頂にあります。

2. 雪国館と駒子の湯で、「雪国」の湯沢をたどる

囲炉裏のある畳の部屋に、蓑や籠などの昔の道具が並ぶ雪国館の展示
雪国館の展示。民家の茶の間を再現したコーナー(2021年9月撮影)。写真:うなぎや / CC BY-SA 4.0 · 2021年9月撮影(長辺1600pxに縮小)

ロープウェイを下りたら、越後湯沢駅から徒歩約7分の雪国館へ向かいます。ご利用案内(雪国館) ↗ 雪国館は、小説『雪国』の世界と、雪国湯沢の暮らしや歴史を展示する湯沢町の資料館です。公式サイトは、1階の「ギャラリー『雪国』日本画の世界」を勧めていて、小説に出てくる場面を描いた日本画14点や、川端康成直筆の書、ヒロイン駒子の部屋の再現を展示しています。館内のご案内(雪国館) ↗

開館は9:00から17:00まで(入館は16:30まで)で、入館料は大人500円、子供(小中学生)250円です。水曜日が休館(祝日の場合は翌日)なので、水曜日に出かけるときは、先に開いている日かを確かめてください。

雪国館のあとは、共同浴場の駒子の湯へ。湯沢町観光まちづくり機構の案内では、越後湯沢駅から徒歩約20分です。小説の駒子にちなんだ名前で、湯船は15人ほどが入れる広さがあり、館内には「雪国」の展示コーナーもあります。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉です。下湯沢共同浴場「駒子の湯」(越後湯沢観光ナビ) ↗

入浴料は大人850円、こども(4歳以上小学生以下)350円で、営業は10:00から21:00まで(最終受付20:30)です。定休日は木曜日(祝日・年末年始・お盆期間は後日振替)。木曜日は駒子の湯が休みなので、その日は火曜日が休みの山の湯(同じく大人850円)に入れ替えてください。湯元共同浴場「山の湯」(越後湯沢観光ナビ) ↗

3. ぽんしゅ館で、新潟の酒を利いて帰る

壁一面に蔵元の名札が並ぶ棚の前で、客が唎酒の機械を見ているぽんしゅ館の店内
ぽんしゅ館 越後湯沢驛店の唎酒コーナー(2025年2月撮影)。写真:SLIMHANNYA / CC BY-SA 4.0 · 2025年2月撮影(長辺1600pxに縮小)

帰る前に寄るのが、越後湯沢駅のCoCoLo湯沢にあるぽんしゅ館 越後湯沢驛店です。新潟の酒を扱う売り場のほか、唎酒番所と酒風呂があります。ぽんしゅ館 越後湯沢驛店 ↗

唎酒番所は、受付で1,000円を払うと、おちょこと唎酒コイン5枚を貸してくれる仕組みです。コインで好きな酒を選んで味を比べられます。酒風呂は、天然温泉に入浴専用の酒を加えた風呂で、大人(中学生以上)950円(入湯税150円を含む)、小学生400円、貸しタオルセットは200円です。男女別の浴場です。

ぽんしゅ館の10月以降の営業時間は、公式サイトで「別途ご案内」とされていて、10月8日の時点では載っていませんでした。7月から9月は、物販が9:30〜19:00、酒風呂が10:30〜18:30(最終受付18:00)でした。10月8日は、酒風呂が設備メンテナンスのため臨時休業でした。駒子の湯へ行かない日や時間が余った日は、駅の中のこの酒風呂が代わりになります。唎酒のあとに酒風呂へ入るのは避け、両方に寄る日は、先に入浴してから唎酒にしてください。

一日の過ごし方

午前を山頂、午後を雪国館と駒子の湯にあて、帰りの前に駅の中で酒を利く組み立てです。

以下の時刻は旅の組み立て例で、新幹線の発車時刻ではありません。

一日のルート
  1. 10:00越後湯沢駅
  2. 徒歩10:20湯沢高原ロープウェイ
  3. ロープウェイ・徒歩12:00山頂の展望レストラン
  4. ロープウェイ・徒歩13:50雪国館
  5. 徒歩15:00駒子の湯
  6. 徒歩16:40ぽんしゅ館
  7. 17:30越後湯沢駅
時刻の目安過ごし方
10:00越後湯沢駅に着き、西口からロープウェイ山麓駅へ歩く
10:20ロープウェイで山頂へ
10:30山頂駅の周りを歩き、展望を楽しむ
12:00山頂で昼食
13:20ロープウェイで山麓へ下りる
13:50雪国館を見学する
15:00駒子の湯に入る
16:40駅へ歩いて戻り、ぽんしゅ館で唎酒とおみやげ
17:30越後湯沢駅から帰路へ

雪国館は水曜日、駒子の湯は木曜日が休みです。この組み立ては、どちらも開いている土曜日か日曜日を想定しています。ロープウェイは毎時00分・20分・40分発なので、乗りたい便から逆算して前後の予定を決めます。

雨の日や強風の日は、ロープウェイの運行が変わることがあります。出かける日の朝に公式サイトの営業状況を見て、強風や雷、視界の悪い日は山頂を省き、雪国館と駒子の湯、駅のぽんしゅ館を中心にしてください。帰りは、湯上がりの体が冷えないよう上着を羽織って歩き、乗る新幹線を先に決めておくと、唎酒の時間を調整しやすくなります。

アクセスと予算

東京駅から上越新幹線で越後湯沢駅へ向かいます。越後湯沢観光ナビは、東京から最短66分と案内しています。交通アクセス(越後湯沢観光ナビ) ↗ 駅から歩く距離は、ロープウェイ山麓駅まで約8分、雪国館まで約7分、駒子の湯まで約20分です。

費目大人1人の想定
新幹線の往復として確保13,000〜15,000円
ロープウェイ(リフト・シャトルバス込み)3,500円
雪国館の入館料500円
駒子の湯の入浴料850円
昼食1,500〜2,500円
唎酒・おみやげ1,000〜4,000円
計画上の合計20,000〜27,000円

新幹線の枠は、出発駅や列車を決めない想定で、確認済みの運賃ではありません。区間の金額はJR東日本 ↗の運賃案内でご確認ください。ロープウェイは当日窓口の料金で、公式サイトには、前日までに買える前売券の案内もあります。

車で行く場合、関越自動車道の湯沢ICから東京までは約1時間50分と案内されています。交通アクセス(越後湯沢観光ナビ) ↗ ロープウェイ山麓駅の周りには、夏期は無料の駐車場が約1,000台分あります。山頂へは車で入れないので、山麓駅に停めてロープウェイを使います。アクセス・周辺観光(湯沢高原パノラマパーク) ↗ 雪国館にも無料の駐車場があります(普通車10台)。交通アクセス(雪国館) ↗

ぽんしゅ館には酒を扱う売り場と唎酒番所があるので、車で行く日は、運転する人は唎酒を控えてください。冬は山あいで雪や路面の凍結があり得るので、冬用タイヤの装備と道路情報も出かける前に確かめます。

出かける前に確認したいこと

出かける前に確かめておきたいのは、ロープウェイの営業期間と天気、施設の休みの曜日、駅の施設の10月以降の時間の3つです。

ロープウェイは、夏期営業が11月15日(日)まで。 例年、11月中下旬から12月上旬ごろは整備休業で、山頂へは上れません。気象条件や利用状況によって、乗車制限や運行時間の変更・休止があります。山頂の紅葉は、上のほうから少しずつ色づくので、行く日の公式の紅葉情報を見ておくと予定を立てやすくなります。料金・営業時間(湯沢高原パノラマパーク) ↗

雪国館は水曜日、駒子の湯は木曜日、山の湯は火曜日が休み。 祝日や年末年始・お盆期間は振替などの扱いが変わります。出かける曜日が決まったら、その曜日に開いている施設で一日を組み直してください。ご利用案内(雪国館) ↗

ぽんしゅ館の10月以降の営業時間は、公式で確かめる。 酒風呂は臨時休業になる日があります。帰りの新幹線の時刻に合わせて、寄る時間を決めてください。ぽんしゅ館 越後湯沢驛店 ↗

新幹線で行ける高原の町歩きなら、軽井沢の日帰りガイド →も駅から歩いて回る一日です。温泉街を歩いて湯に入る一日なら、草津温泉の日帰りガイド →も重なります。

ロープウェイで秋の山を眺めて、雪国の町を歩き、酒を利いて帰る。次の休日は、越後湯沢へ。

次の休日の、もうひとつの候補。

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